アニメ徒然２４７

　来年北海道新幹線が開通するそうな。とはいえ、まだ函館だけど。これで青函トンネルの役目もようやく達せられるというものだろう。しかし、北海道から鹿児島まで新幹線が開通するのに、５０年も掛かるなんて、鉄道事業というのは年月が掛かるものだなあ。札幌までは２０３０年頃までだそうだから、新幹線の計画が始まった１９３０年頃からおよそ１００年近く…。この調子では、リニア新幹線が日本列島を縦断するのは１００年後を想定しないと実現しそうにない（苦笑）。

・ローリング ガールズ
　
　冬の新作その１２。オリジナルのＳＦファンタジーバトルアニメ。近未来、日本は内戦によって都道府県が分断され、戦国時代のような分割統治される時代になり、それぞれの県民は代表となるモサと呼ばれる超人と、それを応援するモブたちによって国盗りの戦いが繰り広げられていた。その中でモブなのに戦うヒロインたちの戦いの物語。設定は大げさだが、ヒロインたちの娘は比較的ゆるい戦いをしているので、コメディなのかギャグなのか、今ひとつ方向性が不明。「ヤッターマン」みたいな勧善懲悪のギャグに徹した方が観ている方はすっきりするのだが…。

・聖剣使いの禁呪詠唱

　冬の新作その１３。ラノベ原作のファンタジー学園バトルアニメ。前世の記憶を持ち、超常能力を持った学生たちが世界を守るために学園に集められ、異世界からの侵略者と戦う物語。どこかで聞いたような設定のハーレムアニメである（苦笑）。主人公は石川界人さんで、「魔弾の王と戦姫」のティグル君か（笑）。設定が謎だらけなんで、１話観た限りじゃよく分からん。

・夜ノヤッターマン

　冬の新作その１４。オリジナルのＳＦファンタジーバトルアニメ。かつて活躍したヤッターマンが築いたヤッターキングダム。その王国からドロンボー一味の子孫として迫害されたヒロインが、悪の帝国と化したヤッターマンたちと戦う物語。タツノコプロの名作、ヤッターマンの続編のような設定の作品だが、冒頭でドクロベエが地球を襲ったり、正義の味方のヤッターマンが悪の戦闘員となっていたりして、かなり元の作品とは違う切り口の作品となっている。ただ、ヒロインが美少女とか、悪党が巨大権力と戦うのは「世界征服〜謀略のズヴィズダー〜」で既にやっているから、二番煎じになってしまったのは残念。
　
・キュートトランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎

　冬の新作その１５。オリジナルのＳＦギャグアニメ。ＳＤサイズとなったトランスフォーマーたちが、何となく雑談するショートアニメ。はっきり言って玩具の販促用ギャグでしかないが、最近はこういう作品も増えてきたなあ。

・蒼穹のファフナー エグゾダス-EXODUS-　

　劇場版を観ていないので、後輩たちが今ひとつ把握出来ないが、とりあえず主役の一騎は控えで、指揮官の総士がいつの間にか復活しているのは分かった（苦笑）。何やらフェスティムとの新たな展開が有りそうな雰囲気だが、何人生き残るかな〜？。ロボ描写は進化して派手やねえ。

・ガンダム Gのレコンギスタ　

　主役が実はスペースノイドで泣き虫姫と姉弟で、王子様って、シャアに絡めてるのかなあ。人間関係が複雑怪奇に絡み合ってるのはいいけど、これで戦争の終着点がどこへ向かうのか読めないなあ。まあ、面白いけど。

・ガンダムビルドファイターズ トライ

　何だかんだ言いながら、ちゃっかり全国大会に絡んでくるミライ姉ちゃんの実力侮りがたし（笑）。
最後に登場した貴公子の声が朴璐美さんだったか。ターンエーガンダムと種デスの主役がライバルって、豪勢な敵じゃのう。