mixiユーザー(id:9528055)

2015年01月16日00:03

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たしかに名画だが…

今回は、「アメリカ映画ベスト100」の第四位!
マーティン・スコセッシ監督、ロバート・デ・ニーロ主演の1980年の映画『レイジングブル』。
実在のボクシング元世界ミドル級チャンピオン、ジェイク・ラモッタの栄光と破滅のお話。

わざわざ白黒になってます。
なので、もうその時代に見ているようなリアリティがあります。
(ちなみにホームビデオだけカラーになってますが…)

特に必見なのは、ロバート・デ・ニーロの、俗にデニーロ・アプローチと呼ばれる、
役作りの凄さが如実に見れるとこ。
現役時代の引き締まったボディから、引退後の肥満体型まで、
自分の体をその通りに作ってます。
(27kgの増量だそうです)
もっとも増量だけなら私も自信あるんですけどね。
当然のごとく、アカデミー賞主演男優賞獲ってます。

という訳で、確かに名画だと思うのですが…楽しくない。
そのラモッタが、あまりにロクでもない人間のために、見ていて全然楽しくないのです。
自分のためにマネージャーとして一生懸命頑張っていた弟に対する仕打ちや奥さんに対する暴力等々。
人間、こうなっちゃダメよ、という反面教師なのでしょうか?

ちなみにこのラモッタ、現在93歳で生存しているそうです。
多分、この映画で有名になったからでしょう、各地でサイン会などをしているそうですよ。

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