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2015年01月14日15:11

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アメリカ映画ベスト54

現在では非現実的なランキング、「アメリカ映画ベスト100」ですが、
何とその3割ぐらいしか見ていない。
ま、別にもう見なくてもいい映画ばっかりと言えばそれまでなんですが
やはり知らないというのも悔しいので、
今後はなるべくこのランキングに入っていながらまだ見ていないものを見ていこうかなっと…

今回は54位の『M★A★S★H』。
1970年の映画ですね。これは当時見たんですが、
下らなかった…って記憶しかない。
なので、もう一度見てみました。

朝鮮戦争でのアメリカ軍の野戦病院を舞台にしたもの。
そこへ赴任してきた3人の外科医が
軍律も無視してやりたい放題のブラックコメディ映画。
途中、日本にも遠征してきますな、コイツら。
もう上官だろうが女性だろうが、気に入らないヤツはコケにしまくる。
今見るとちょっとオイタが過ぎるんじゃない?って感じだけど
鬱積した若者が台頭した70年当時はそれが爽快だったんでしょうね。

面白いのはそのキャスト。
3人の外科医とは、まず主役でドナルド・サザーランド。
この人自身も例えば『ハンガーゲーム』のスノー大統領とか、色々な映画に出ているけど
解りやすく言えば『24』のキーファー・サザーランドのお父さんです。
次はトム・スケリット、当時37歳。
前回の『コンタクト』で、ドラムリン役をやってましたね。
同じ俳優の映画を続けてみるジンクス健在!
もう一人はエリオット・グールド。『オーシャンズ』にも出ている人です。
あと敵役?のバーンズ少佐役がロバート・デュバル。
この人も多くの映画に出ている名優ですね。
という訳で、この映画に出た人はほとんどが後々名優になっているという
あぁ、そういう意味で名画だったのか?


さて、名画?を見た後はB級映画を観たくなりませんか?(笑)
という訳で、今回見た映画は、TVでやった『マンモス』。
もうタイトルからしてB級。
きっとなんらかの異常事態が起こってマンモスが動きだして町中パニックって感じがミエミエ。

まぁ結果、その通りで、何か前に似たような恐竜パニック映画があったな。
ただ今回の原因はUFOで、どうやらエイリアンがマンモスに乗り移って人を襲うと。
おぉ〜そういう映画も多いね。
さらに、人から生気を吸い取りまんねん。長い鼻からズーっと。
これはもう『スペース・ヴァンパイア』ですねっ?
ただ綺麗なネエちゃんじゃなくてマンモスってとこが若干グロいのだけど。
主役はマンモスを保管してあった博物館の館長。
で、お約束で、意志疎通が疎遠になった娘がいて、その父娘葛藤も映画の主題?
さらにおじいちゃんがいるのだけど、これが何とあのトム・スケリット!
いや、本当にこれ期せずしてだな。3作連続で名脇役を見るなんて…ビックリ。
途中でメンインブラックも出てくるし(男女ペアだが、男はすぐ死んじゃう)
マンモスが近づくとコップの水がドシンドシンと揺れるし、(ジェラシックパーク)
最後におじいちゃんは氷漬けになっちゃうし(スターウォーズ)
こりゃ、パロディ満載だな。
製作陣の才能が垣間見えるよホント。

で、肝心のマンモスは、専門校生が授業で作ったようなレベルのCG。
ドスンドスンとコップを揺らす重量級のはずなのだが、
画像で見るとシャカシャカと軽やかに走ってるし、
知らない間に真後ろにいるという忍者みたいな象です。(笑)

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