mixiユーザー(id:11236320)

2015年01月14日12:36

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何かが間違ってる。それはわかってる。でも、どちらが正しいかなんて、誰にも判断できない。

日本のニュースでも話題になってるパリの新聞社銃撃事件。

宗教や移民問題等、根深い原因はあるのだろうが、

きっかけは、とあるフランスの新聞社が、イスラム教の開祖・ムハンマドを非難(?)というか、バカにしたとも受け取れる風刺画を掲載したことだ。

宗教を扱うということは、とてもデリケートな問題であり、その記事自体も問題はあるとは思うのだが(特にイスラム教徒には)、

だからといって、もちろん銃撃しちゃダメだ。論外だ。

しかし、

その銃撃された新聞社が、最新号で、またムハンマド風刺画を掲載した。

再度の報復のつもりか?

だが、

テロや殺人は罪で、節度のない表現の自由はOKなのか?

ここまでくると、なんかズルい。

もちろん、たとえ報復の意味だとしても殺人は間違っている。

でも、これに対してのこの仏紙の対応はもう言論テロだ。

残念ながら欧米社会は「自由」の意味を履き違えている。

自分達がすべて正しいとでも思っているのだろうか?

もうやめてくれ。

憎しみの連鎖は、何も生み出しはしない。

このあいだのパリ市街での、あの大規模デモはいったいなんだったんだ?

平和を願うためのものじゃなかったのか?

やられたらまたやり返す、そのためのデモだったのか?

そんなものに、各国の首脳が参加したのか?

日本のメディアはどうする?

また欧米にすりよって、あくまでもイスラムだけを非難するのか?

自分が心から信じてるものが、バカにされたら、ふつーにムカつかないか?

憎しみのあまり、そんなことさえも人は見失っているのか?

何度も言うが、もちろん殺人もテロも肯定はしない。

最悪だ。狂ってる。

でも、

平気で人の心を傷つける行為だって最悪だ。

表現の自由?

それはそれでいいだろう。

認められるべきだろう。

ただそれが、何の批判もなく受け入れられる社会は、

やっぱりどこか狂ってる。


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