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2015年01月12日13:43

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帝京VS筑波

帝京大学は強かった。強すぎた。向かうところ敵なし。どう見ても大学レベルを超えている。できればトップリーグ最下位を独走しているチームとの入れ替え戦をやってもらいたい。

何が違うって個人、個人の身体つきが違う、筑波の選手がよほど上手いかないと、一度のタックルで相手を止められない。筑波の選手が自陣で釘つけになるシーンも多く、最後の最後でかろうじて踏ん張っていた。下手すると100点差ゲームもありうると思っていたが、筑波の選手は頑張っていた。筑波が相手陣内深く攻め込んでも、相手を崩すことができす、守備網の後ろのほうでパスを回していた。帝京に奪われて失点。帝京の強さだけを見せつけられたゲームだった。
帝京の一強が続く大学ラグビー界、来季は帝京を倒すチームが出てきて欲しい。毎回、毎回同じチームが優勝しているのでつまらないです。






帝京大記録的V6 50得点43点差
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=3220936


<ラグビー全国大学選手権:帝京大50−7筑波大>◇決勝◇10日◇東京・味の素スタジアム


 無敵の帝京大が、国立大として初の日本一を目指した筑波大を破り、6連覇の偉業を達成した。SH流大(ながれ・ゆたか)主将(4年)が先制トライで火付け役となり、7トライを挙げて快勝した。50得点と43点差は、ともに決勝での最多記録だった。対抗戦を全勝で4連覇し、大学選手権も負けなしと今季も圧倒的な強さで制した。今大会4強の帝京大、筑波大、慶大、東海大は2月の日本選手権に出場する。


 6連覇へ、口火を切ったのは流だった。前半7分、相手ボールのスクラムからこぼれたボールを素早く拾い上げ、左中間へ一直線に走った。スタンドの“赤”を熱狂させ、逆に“青”を沈黙させる先制トライ。「FWの表情を見て押せると思った。こぼれ球を拾うことだけに集中した」。主将に引っ張られたチームは前半で3トライを挙げ、勝利を決定づけた。


 最後まで攻め続け、決勝最多の50得点。FWとBKの一体型ラグビーにあって、体の強さは際立った。FWの平均体重は、筑波大の95キロに対して104キロ。鍛えられた体はジャージーの上からでも筋肉が分かる。赤いよろいをまとった男たちがトップスピードでぶつかる。相手を圧倒し、密集を支配する。ボールを奪ったのは16回。4回の筑波大の4倍だ。フッカー坂手は「勝負して圧力をかけようと話していた。押しやすかった」と笑った。


 屈強な体は、徹底した体調管理で作られている。定期的な血液検査で不足している栄養素を食事に追加。足りているのに体が大きくならなければ、筋トレに変化をつける。管理栄養士とトレーニングコーチが連携して選手の体づくりを支える。1年生のCTB尾崎は「入学して6キロも増えました」と胸を張った。


 補食とするコンビニのおにぎりも、脂質の高いツナマヨではなく梅やサケという徹底ぶり。流はオフで実家に帰っても、朝6時起床で朝食をとる規則正しい生活を崩さない。栄養士の指導を参考に、実家での食事も自己管理する。試合に駆けつけた母奈美子さん(52)は「3食分のメニューを考えて、作ってと言われてました」。寮への差し入れも栄養士と相談、魚の缶詰や魚肉ソーセージなど高タンパクなものを送った。そうして作られた肉体で他大学を圧倒した。


 普段は勝っても喜びを表に出さない選手たちが、バックスタンドのファンに向かって今季初めて両手を突き上げた。2月8日からは日本選手権を戦う。V6にちなみ6回胴上げされた流は「今日は喜びをかみしめ、気持ちを切り替えて練習に向かいたい」。もはや学生界に敵はいない。6連覇王者の称号を手にした帝京大が、次はトップリーグ撃破に挑む。【岡崎悠利】


 ◆流大(ながれ・ゆたか)1992年(平4)9月4日生まれ、福岡県出身。久留米市立牟田山中−熊本・荒尾高。2、3年で花園出場(ともに1回戦敗退)。高校日本代表候補、U−20日本代表、日本代表。166センチ、73キロ。


 ◆大学選手権決勝記録 帝京大の50得点は、98年度関東学院大の47得点(対明大)を抜いて最多記録。43点差も、05年度の早大41−5関東学院大の36点差を抜いて最大となった。観客数1万2107人は、実数発表が始まった04年度以降の選手権決勝では最少。これまでの記録は11年度の帝京大−天理大で、1万4407人だった(今回以外の決勝はすべて国立競技場)。


 ◆ラグビー大学選手権の連覇記録 帝京大が更新するまで大学選手権は同大の3連覇(82〜84年度)が最多。2連覇も早大が5回、明大と関東学院大が各2回記録しているだけで連続優勝の難しさが分かる。社会人選手権、日本選手権では新日鉄釜石と神戸製鋼が7連覇をしているが、メンバーが毎年入れ替わる学生スポーツでは至難。他の競技の大学選手権では、男子水球の日体大(21連覇、74〜94年)女子バレーボールの日体大(13連覇、57〜69年)女子ホッケーの天理大(13連覇、80〜92年)など特別な例を除けば、3〜6連覇程度が最多。近年はスポーツに力を入れる大学が増え、勝ち続けるのは難しくなっている。


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