小説「ビブリア古書堂の事件手帖 ６ 〜栞子さんと巡るさだめ〜」

人気シリーズ第6弾、読了です。


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かつて太宰治の「晩年」を奪うため、栞子さんに危害を加えた男：田中
ビブリア古書堂に再び現れた田中は、今度は依頼者として昔、田中の祖父が所有していた
という別の「晩年」を捜して欲しいと頼んできた。
署名ではないが、太宰直筆と分かる珍しい書き込みがある本・・・
引き受けた二人は、やがて47年前に起きた太宰の稀覯本を巡る盗難事件に辿り着く。
それには二人の祖父母が関わっていた・・・


前作の“次回予告感満載”なエンディングから約1年・・・ちょっと待たせ過ぎ？
再び太宰治の「晩年」初版本を巡っての謎解きを、丸一冊使って描いています。
今回はまたスケール大きめの展開ですが・・・
以前ほど超人的な洞察力の描かれ方がしてないので、それは気にせず読めました(^_^;)
ですが、段々と横溝ミステリ的要素、所謂“複雑な血縁関係に起因するミステリ”感が・・・
ま、内容的にはまずまず楽しかったと思います。
あと一、二編で完結するようなので、ここまで来たら全部読もうかと・・・

とりあえず今回は、★★★★☆で。




土曜日
午前中、年末出来なかった衣類棚の整理と模様替え。
午後、年末に出来なかった本棚の整理。
で、処分を決めた本を携えて♪休日ブックオフ〜♪(^_^;)
FBにもUPしましたが・・・結構な数の新刊、文庫、新書の買い取り価格は・・・\1,035でした。
ま、こんなモンばい・・・

日曜日
家のコトとサンソンと、読書。
サンソンは昼飯直後に聴いてたので、ウトウトしてしまい・・・半分も聴いてないかも・・・(T_T)

夜は三谷幸喜ドラマ「オリエント急行殺人事件」を観賞。
まずは原作に近い展開で・・・八木亜希子の“イングリット・バーグマン感”が素敵です(^_^;)
楽しみは、むしろ今夜の方ですが・・・



で、昨日もう1冊読了しました。そちらの感想は後日。
今日も嫁さんは駄菓子屋の仕事、娘達はヒッキーで受験勉強。
私は・・・Netと読書で(^_^;)



































































46歳になりました。