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2015年01月10日13:42

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もはや惰性の続編DVD日記 第3回『踊る大捜査線THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』 





新日記、3回目は人気TVドラマの劇場版、第3弾です。


前作のあらましはこちら↓
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1185404873&owner_id=2940502


青島俊作は、今日も湾岸署刑事課強行犯係の刑事として奮闘中。管内で副総監が誘拐される事案が発生し、本庁の捜査員たちが極秘に湾岸署内に特捜本部を設置するなか、青島と後輩・真下、そして新人の雪乃は、凶悪殺人鬼・日向真奈美と対峙することになる・・・

ってのが1作目でした。3作目はその正統な続編。

湾岸署が引っ越しをすることになった。新庁舎は最新セキュリティシステムを導入した要塞のような建物。引っ越しの陣頭指揮をとる強行犯係長の青島はせわしなく動き回っている。そんななか、管内の銀行で金庫破りの通報とバスジャック事案の発生を知らせる放送が流れる。青島たちと、盗犯課のすみれたちは各事件の現場に向かうが、いずれも未遂で、犯人たちは煙のように消えてしまっていた。刑事たちが留守の間、実は二つの事件を起こした<5人組>は引っ越し業者のフリをして新湾岸署内に潜入。3丁の拳銃を盗み出してしまう。そしてほどなく、その拳銃を使って殺人事件が起きてしまった。直ちに警視庁から一倉管理官率いる捜査一課の面々がやってきて特捜本部を設置する。一倉の補佐には、若い鳥飼がつき、一課と所轄の調整を図り捜査を円滑に進めようとする。捜査の結果、被害者はネットゲーム愛好家であることが判り、交渉課長・小池がネットに入り込み被害者の素性を探ろうとする。すると、<ノライヌ>と名乗る人物が小池に接触し、自分が犯人だと告白してきた。彼の要求は、<湾岸署・青島が逮捕した犯罪者たち全員の釈放>だった。要求が聞き入れられなければ、残りの銃を使って殺人を起こすと宣言するノライヌ。鳥飼と青島は、ノライヌの目的が精神病院に収監されている日向真奈美ではないかと考え面会にいくのだが・・・




「踊る大捜査線THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」です。


劇場公開後、かなり酷評だった本作。確かに脚本はずさんだし、笑いも不発だし、何より「天国にいけないパパ」の安ーいパクリもあったりで、映画ファンにはたまらない駄作なんですが、<人が事件を起こすんじゃない。事件が人を起こすのだ>という真奈美哲学をテーマの柱とした物語は、悪くなかったと思います。<5人組>の主犯、圭一は、「踊る」の害1話で青島が初めて捕まえた小学生。あの時のことがキッカケで彼の人生が狂ったとは言えないかも知れないけど、つまりは「事件が人を起こした」ってことに繋がるんですよね。1作目と対比で言えば、クロサワオマージュ(HNのノライヌね)も入れてるし、青島の死というのが見せ場になっているし、作り手が1を凄く意識しているのが判ります。といっても、出来は比べるべくもなく・・・

ってわけで、特に観る価値はないんですが、ファンは持ってないとというイミで購入した1枚でした。



4枚揃った写真↓
フォト
近日中にFINALも再観賞いたします。






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