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2015年01月07日01:12

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振り返る

記念日なので、ちょっと昔を振り返ってみたりして。

今の子たちを見てると、大事に育てられたんだなと。
結婚式なんか行くと、小さい頃からの写真とかビデオとかあったりして。
昔は子供は勝手に育つという扱いだったような。地域性もあるのかな。
おそらく自分の写真は家にはないし、子供の頃どうだったのかも、親の歯切れも悪く、どうも小さいころ階段から落ちて怪我をしたことがあるらしい、という話以外はなんの痕跡もなく、もはや自分がどう育ったのか、知る由もない。
あっ、傷跡は消えないのでまだいくつか覚えてるな。
親が閉めた車のドアに手を挟まれ爪を剥いだことあるな、とか、焚き火をしてて親がドロッドロに溶けた燃えるビニールをひっくり返したら手にビシャっとかかって、水で冷やして包帯でぐるぐる巻きという自家治療をしたら、しばらくしてグチャグチャの皮膚に包帯が引っ付いて取れなくなり、何日かしてようやく医者に連れてってもらったなとか。
実家に何が残っているのか見てないけど、自分のものが何もなかったらどうしよう。教員免許ぐらいは捨てられずに残ってるといいけど。
農家の長男の直系に生まれ、一昔前であれば肉体労働の働き手の一人でしかなかったのだけど、ちょうど時代も変わり始め、親もどう扱って良いか分からなかったのかもしれない。
昔、売春窟に生まれてという映画があって、その解説の中で、子供時代にファンタジーを見られるのは世界でもほんの一部の子供だけ、ということを言っていたのを聞いたことがあるけど、そこまで行かなくても昔の田舎はそんな感じ。
当時、大学への進学率は20%ぐらいだったかな。田舎は一桁いけばいいほど。近所に大学生なんてものは誰もいなくて、高校を出たら働くしか世の中には道がないと思っていたら、高校に入った初日に全員大学に行くことが前提でどこの大学行く?なんて話を周りがしているのを聞いて、大学に行く人っているの?ってびっくりしたぐらい。
ちょうど昭和の最後、都会から何十年か遅れて田舎にも変化が起こってきた感じの頃。ちょうどバブルも重なり、記憶にあるのは世の中なんとなく明るい空気感に包まれていたこと。
当時は今みたいな通販番組ではなく、普通に24時間テレビが流れていたような。アインシュタインとか、音楽の正体とか、皆殺しの数学とか、深夜番組も面白かったな。明石家サンタもこの頃からか(笑)

って、脈絡もなくだらだら書き始めたら疲れてきちゃった。
思い返すと横道はいろいろあるけど、続きは気が向いたらその2で。
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