子猫の落ち着き先

夏に自宅で保護した子猫がいました。網戸をかりかりいわせながら家をのぞき込んで、なみちゃんが残したご飯をうらやましそうに見ていました。ほかの子猫を捕まえようと捕獲機を仕掛けたら捕まったのがこの子です。
なみちゃんが今回も嫌がるのでまた貰い手を探そうと人に聞いたり張り紙をしたりしましたが見つからず、うちの子にしようかと「かい」という名前も付けました。
年始に主人の実家に行くのでなみちゃんと一緒に置いておくのは無理だろうと実家に連れて行きました。3日には迎えにくるよと言っておきました。
さて、神戸から帰った二日に実家に電話をすると、「かいはここに置いておけばいいよ」との母の言葉が。おとなしくて悪さをしないからと。かいは我が家のカーテンをボロボロにしてくれたのですが、実家ではおとなしくしているようです。
かいは3日に実家に行った時も帰りたがる様子も見せず、ずっと隠れていました。
今日電話したら、すっかり母になついておなかを見せてゴロゴロ言っているようです。
8月からずっと世話をしていたのは私だったんだけどなあ。かいがそっちがいいならいいけど、、、とかなり複雑な気分です。まあうまくやっているようなので、心配するのはやめます。
なみちゃんですが、かいがいなくなってのびのびしています。なにせ、かいはおばあちゃんちの子になるかもよと言ったとき、ものすごくうれしそうにひとこと「にゃん」と鳴きましたから。