ロビン違い

『ダークナイト　ライジング』の最後にちらっとロビンが出てきました。
なので次に見たのが『ロビンとマリアン』。
おぉ〜、ついにスピンオフでロビン主役の映画か？
と思いきや、ロビンはロビンでもこちらはロビン・フッドでした。
とにかく配役が凄い！
ロビン・フッドに００７のショーン・コネリー！
その恋人マリアンに『ローマの休日』のオードリー・ヘップバーン！
これはもう世紀の名作に違いない……と思いきや、トホホホ

ロビン・フッドがシャーウッドの森で、代官と戦い勝利した後、
なんとマリアンを置いて十字軍の遠征に出てしまったらしい。
で、１８年たってやっと森に帰ってきてからのお話。
ロビン・フッド、当然、ジジイになってました。（笑）
マリアンは気丈にも独り身を通し（ってか尼さんになってたが）やはり年が…

で、代官もまだ前の人のまんまだそうで（笑）
そしてまたも戦う因縁の二人。
マジ、工夫も何もない登場人物まった同じの続編ストーリー。
で、今度は合戦さえない。なんと二人は両軍の間でタイマンはることに。
その戦いぶりときたらもう年寄がやっとこさ剣を持ち上げているような…
で、ロビンは何とか代官をやっつけるも自分も深手を負ってしまう。
それを見たマリアン、助からないと思い、何と毒をもってしまう。
もちろん自分もその毒を飲んでからに、これは無理心中？
あらららら〜
でも、実際にロビン・フッドの最後はこうだったというのが定説になっているらしい。
にしても折角の名優使って何やってんだかねぇ。