行方不明のスノボ客3人救助 雪洞掘り声掛け合う 新潟
2015年01月04日 10:42 朝日新聞デジタル
新潟県湯沢町のかぐらスキー場で行方不明になっていた3人が4日朝、スキー場とは反対側の斜面にいるところを県警のヘリコプターが発見し、救助した。3人ともけがはなかった。
県警南魚沼署などによると、救助されたのは、東京都世田谷区給田1丁目のデザイナー練子(ねりこ)広寿(こうじゅ)さん(45)と会社員で妻の真美さん(44)、東京都杉並区今川3丁目の会社員山本亜紀さん(40)。3人はスノーボード仲間で、2日午前、標高約1850メートル地点のリフト降り場から北西方向のスキー場外の斜面に向かった。道に迷い、深い雪で身動きがとれなくなった。
リュックに入れていた折りたたみ式スコップで雪洞を掘り、寒気を防ぐためスノーボードで出入り口をふさいで、熟睡状態に陥らないよう声を掛け合いながら洞内で休息。あめやチョコレートで空腹をしのいだ。
3日はリフト降り場に戻ろうとしたが、吹雪のため、別の場所に雪洞を掘って休んだ。4日午前8時50分ごろ、神楽ケ峰の頂上(2029メートル)を目指して歩いている途中、県警のヘリに発見されたという。
3人は4日正午すぎ、南魚沼署で記者会見を開き、「ご迷惑をおかけしました」と陳謝。広寿さんは、スキー場の外へ出る際、登山届を出したと係員にうそをつき、提出せずに出発していたとして、「新雪で滑りたくて、甘く考えていた。申し訳ない。もう1日、雪洞で過ごすことになったら命はなかったと思う」と話した。(江川慎太郎、古田寛也)
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最初は「助かってよかったなぁ」って思ったけど、
この記事とテレビのニュースを見たら「自業自得だ」と思った。
謝罪の会見をテレビで見たけど、
男性が芸人(?)のなすびが中東に行く格好のように見えた(笑)
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