グルメの部屋(818)イマカツ六本木 六本木界隈ではトップクラスの豚カツの店で大和豚を使用したカツが名物

グルメの部屋(818)イマカツ六本木 六本木界隈ではトップクラスの豚カツの店で大和豚を使用したカツが名物
とんかつ専門店 ====2015年度ミシュラン東京ビブグルマン====
住所:東京都港区六本木4-12-5 フェニキアルクソス101 03-3408-1029
(評価)☆☆☆1/2☆(＊評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない）
(コメント)
六本木・西麻布界隈はとんかつ屋の美味しい店が結構ありますが、その中でもトップクラスの店がこの店です。場所は六本木交差点からミッドタウン方面に徒歩5分程度の路地にあります。この店もともとはササミカツを売りにしているのですが、今回はミシュラン店になったので一番高い大和豚を使用した特選ヒレかつ定食(2160円)をお願いしました。中に入るとちょっと高いところにある座敷席と、カウンターが少し。4人入れる準個室みたいなのがいくつかある感じです。店内はそんなに広くないですね。なにか居酒屋風の店舗です。ご飯は白いご飯と五穀米で選べます。カウンターで待つこと10分程度で網の上に乗った美味しそうなヒレが出てきました。その前にお椀に入った山盛りのキャベツが出てきますので、ごま入りのドレシングをかけていただきます。千切りにされていてかなり美味しいキャベツです。カツは揚げたてでさっくさくでした。柔らかくてジューシーなので塩で食べるのが一番です。とにかく柔らかくて癖のない豚肉です。この店の揚げ物は衣は薄くて“軽い”です。故に噛み応えのザクッと感は大きくないのですが、衣自体はしっかりとしており、また揚げ方がカラッとしているため、「サクっ」としていて美味い。この独特の揚げ具合がささみにマッチしているようです。店内はいつも満員のせいかゆっくり味を味わう雰囲気でないのが残念です。サービスも忙しくて手が回らない雰囲気でした。