長妻　頑張れ

長妻を新党さきがけに推薦したのは菅直人だったようです。やはり真面目な人は真面目な人を推します。


衆院選を前にしての、さきがけの公認選考は、今から思い返してもユニークだった。最終審査で言われたのは
「菅直人議員を派遣する。集会を開いて集まった人数や中身を見て公認を決定する」というものだったのだ。
菅氏は、まだ厚生大臣に就任する前で、全国的な知名度はそれほどなかった。私は集会などを一度も開いたことはない。候補者として選挙活動もしていない私が人を集められるわけがない。集められてもせいぜい２０〜３０人程度ではないか。そう思って青ざめていたら、「平成維新の会」以来の支援者が、さきがけの担当者に対し、
「２００人呼びましょう」
と大風呂敷を広げてしまったのである。それから大慌てだ。親戚はもちろん、ありとあらゆる全国の知人に、何度もしつこく電話をかけて、お願いを繰り返した。
そうしたら、当日、東京・池袋の会場に、本当に２００人を集めることができた。公認を獲得できたのである。冷や汗ものの綱渡りだったが、あの時の経験が、私の選挙運動の原点になっている。「長妻昭著「招かざる大臣」P147〜148」

■長妻氏が立候補表明　民主代表選、岡田氏と細野氏に続き
(朝日新聞デジタル - 12月29日 18:25)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3206424



　民主党の長妻昭元厚生労働相は２９日、東京都内のホテルで記者会見し、民主党代表選（来年１月１８日投開票）への立候補を表明した。「リベラルの旗を立てることでしか党再生はない」と語り、格差是正や原発再稼働の反対などを訴える。

　篠原孝元農林水産副大臣を推すグループとの調整を続けてこの日、一本化で合意した。立候補に必要な２０人の推薦人について長妻氏は「メドがたった」と語る。代表選には岡田克也代表代行と細野豪志元幹事長が立候補を表明している。

　民主党は同日、代表選の有権者数を確定した。地方議員と党員・サポーターを合わせた票は全体の６５％で、結党以来初めて国会議員の票を上回った。