mixiユーザー(id:9144295)

2015年01月01日01:35

2344 view

インプレッサG4 インプレッション

インプレッサG4は北米での売上を重視しているためか、サイズが日本国内で使うにはやや大きめの3ナンバーサイズのミドルセダンとなっている。
そのため車内はこのクラスの車にしては広々としていて、インテリアもなかなかのものだ。
今回は最廉価グレードの1.6iとなったが、それでも少しも安っぽさを感じさせない内装はクラスを超えたできにあるだろう。
しかし、比較対象が他のミドルハイクラスのもの比べた場合やはり見劣りをしてしまうのは避けられず、あくまでもこのクラスでならといったところか。

走りに関しては低速トルクの薄さが気になるところだが、MTということもあり引っ張ることでそのトルクの無さも補うことができる。
車重が重くなったことをカバーするために、あえて税金面で不利になる1.6Lにしたのは大正解ではないだろうか。
低速トルクの薄さに、目をつぶればさすがにスバルらしい楽しい走りを感じさせてくれ、最廉価グレードであっても妥協のない走りをすることができる。
エンジン音も静かであり、ボクサーサウンドを期待する人には物足りないかもしれないが、G4の場合落ち着いたこの雰囲気のほうがあっているかもしれない。

燃費に関しては走行距離が少ない分何とも言えないが、MTであればエコランで燃費も稼げそうだ。
1.6iでも瞬間燃費などの便利な情報を表示してくれるので、燃費を追求した運転も楽しめるだろう。

総合的に見て値段を考えれば、間違いなくこのクラスでトップ争いをできる性能があり、雪国では最有力候補と見て良いのではないだろうか。

                                  人力車 太郎
以下 インプレッション

低速トルクが薄いという話を聞いていたので、どんなものかと思っていたが確かに低速時の力が無いように感じる。
最初の内はトルクがないだけかと思っていたが、どうにも違和感がありなんか変だと思っていると、どうやら電子スロットルの影響でレスポンスが遅れ気味になっているのが原因っぽ?
レスポンスが悪いのではなく、そういうセッティングという感じなのだが踏んだ分だけ回らないのでシフトチェンジのタイミングがいまいち掴めない。
今まですぐに1→2→3と入れていたのだが、倍以上引っ張ってからでなければスムーズに走行できないような感じ。
今までが引っ張らなさすぎたということもあるのかもしれないが、これは少しやりにくい。

また、踏んだ分だけ回らないかと思えば少し遅れて急に回るような感じがあり、これまた違和感がある。
なんとなく、ATに乗っているような感覚で時間がかかりそう。

あと、なんとなく足元が少し窮屈な感じがしないでも。

装備に関してはほとんど何もつけてないので、評価のしようもないが3万かかったオーディオは直接USBから曲を読みだしてくれるので便利。

トランクの開閉がリモコンキーでできるのはグッド○
ただ電池が切れたら、レバーでしか開けられないので鍵穴もあった方が便利だったかなとは思う。

ヒルスタートアシストシステムが意外に厄介な機能で参った。
急坂なら役に立つのかも知れんが、大したことが無い坂で利いたり利かなかったりすると発進時に引っ掛かりがあるような感じがして、またこれもエンストしそうになる。
とりあえず、人間が機械様に合わせないといけないような。

ヒルスタートアシストシステムは解除できるようだったので、解除しました。
割と期待していた機能だっただけにちょっと残念。


肝心の走行性能はプラシーボなのか安定しているような気はする。
そもそも、比較対象が7年もののREVO2からGZなのでサニーちゃんにもGZを履かせていたら安定したのではないかという疑念もあるが、そこら辺は不明。
ただ、安定感はあるような感じがある分だけ、安心して乗れるのがGood!
少し長距離を走ったり、凍結路面の制動テストをしてみたいがいい感じの場所が無いのでできずじまい。

もうちょい慣れてからでないと正当な評価はできんかなー。

ネガな意見が多いのは車の進歩に人間がついていけてないからです。
慣れてくればかなり変わるでしょう。

ただ、低速トルクがないのだけは間違いないのでこれに慣れれば、良い面が増えてくるのだろうで慣れた後にまた感想を書くことにする。

ちなみに外観には不満がありません。
最廉価だけに牙の部分がメッキでなくてシルバー塗装なのが玩具っぽくてかなCもののそれは仕方なし。
0 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する