【新年のご挨拶】

あけましておめでとうございます。

旧年中は「皇統の未来を守るオフ」やニコニコ生放送「ｍｙ日本Spread＋教育」などを通じて皆様には大変お世話になり、心より感謝申し上げます。本年も引き続き宜しくお願い致します。

さて平成二十六年は、いわゆる保守・右派勢力においては、ますます多様で活発な活動を展開し、戦後体制打破・真姿日本回復に向けての歩みの広がりと深まりを見せたことは、まことにご同慶の至りであります。

しかし、戦後体制の維持に固執する左翼・反日・外国勢力は、マスメディアによるネガティブキャンペーンや暴力的実働部隊による圧力を用い、なりふり構わぬ反攻を試みております。こうした策動が今後も続くことは想像に難くありません。本年は、敵勢力のこのような精神的・物理的攻撃に対し、我々がいかに活動と志操を貫くことが出来るか、その真価が問われる一年となるのではないでしょうか。

国内においては自民党安倍政権が長期政権を視野に入れる一方、その安倍政権に対する評価は、保守・右派勢力の内部でも分かれております。また、我が国への敵意を隠そうとしない近隣諸国による不当・無礼なふるまいは、大東亜戦争終結七十年の節目の年となる本年、さらに苛烈を極めるものと予想されます。こうした内外の混迷に的確に対処しうる知恵と精神を涵養するためにも、国史・皇道の修学・修養は、なおその重要性を失ってはいないと確信するものです。

本年が我が国にとって、また皆様にとって幸多き年でありますことを。

天皇陛下萬歳

平成廿七年乙未　一月一日