２０１４年を振り返る

　今年もあと１０時間足らずで終わる。早いものだ。今年を振り返ってみると、STAP細胞問題・偽ベートーベン・号泣議員などが印象的ではあった。それに、消費税も８％に上がり、物価も上昇。自然災害も、２０１１年の東日本大震災を境に、急激に増えた印象だ。今年も土砂災害や火山の噴火や台風などの脅威にさらされた。生活が苦しくなり、全体的には、明るい話題がほとんどない、暗い年だった気がする。

　
　個人的にも、表舞台復帰の本格化の年と、意気込んだ年だったが、色々難問にぶち当たり、頭を悩ます日々だった。そういう面では、窓際族は楽で良い。何も考えず、言われたことだけやっていれば良かったのだから(おかしいと思っても何も言えない歯痒さはあるが、会社が潰れなければ、一応は生きていける、公務員感覚に近い)。
　まあ、財務が主な仕事であるが、前任者のご老体が、経理など細かい仕事にはとても向いていない大雑把な性格だったこともあり、色々不明な点があってそこの辻褄合わせが大変ではあったが、そこらへんも何とか対処した。退職する時、「引き継ぐには２年はかかる」とまだいるつもりだったが、そんなに年月は必要なかったな。決算は手強かったが、今は会計ソフトがやってくれるので、細かいところをいじらなければOKだったし。

　業界的には、ホント斜陽な感じだ。消費税が上がり、物価が上昇したこともあるが、お客様の数がかなり減った。昨年で遊技人口1,000万人を初めて割って大騒ぎだったが、今年はもっと減っているんだろうな…。それなのに、うちの周辺では、さらに大型な競合店が増えるし、来年の今頃を考えると本当に恐ろしい…。
　２６日にグランドオープンしてきたところは、今のところ人の入りは上々だ。ただ、年末ということもあろうが、グランドオープンの割には、全然出していない。年が明けて、通常営業になってからが本番ではあるが、あの調子なら、何とかならないかな…ただ、うちの店の回りが、グランドオープンの効果からか、例年より活気があるようにも見えたので、人の流れとかを考えれば、悪いことばかりではないのかもしれない。


　衆議院を解散し、自公がまた圧倒的に勝ったが、すべては消費税の再増税を延期するため。うちらの業界も若干の猶予が与えられた訳だが、外税にするか内税のままにするか、来年以降もも引き続き考えていかなければならない。解散で、カジノ法案も先送りされたが、これもどうなるか。カジノが出来るなら早く出来て欲しい。出来るまではどんどん警察が、ぱちんこ業界を規制してきて、辛いので。問題は山積している。


　まあ、ホント暗い話しかなかったのだが、来年は少しでも良い年になるよう、頑張っていきたい！今日の夜は、多分ガキ使見るんだろうな。最後に笑わして、来年を迎えたい。ただ、明日は朝５時半起きなのが辛いが…。



＊毎年のことながら、私の拙い日記を閲覧して下さり、ありがとうございました。来年もボチボチとマイペースに更新したいと思いますので、宜しくお願い致します。それでは、良いお年をお迎え下さい。