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2014年12月30日19:54

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登ってみた

 登ってから少々経ってしまいましたが、高尾山から数えて4回目の山歩きをご報告。今回は神奈川県葉山町の仙元山(標高118m)です。なんか回を重ねるごとに標高が低くなっているようにみえますが、今回はピークが山頂ではなく、そこは前回より高いですから(といっても標高189mですが)。また、どんなに低山でも日没後の山の中は真っ暗だそうで、特に今の季節は日没が早いので意外と遭難者が出るそうです。少し慣れてきたと思っていたところでしたが、まだまだ知らないことがいっぱいです。
 スタートは新逗子駅。南口から道なりにどんどん南下して、桜山隧道を抜けると葉山町です。道なりにさらに南下。長柄の交差点を過ぎてしばらく行くと風早橋のバス停があります。その少し先の葉山隧道の手前の交差点で右折。次の木の下の交差点の脇に葉山教会への坂道があり、その坂を登った先、教会の左手が仙元山ハイキングコースの入口です。しばらくは木々に囲まれた山道ですが、すぐに視界が開け、階段を昇ればもう山頂。相模湾側の眺望が開けているので江の島と富士山が一望できるはずだったんですが、晴れていたにも関わらず富士山はまたしても雲の彼方。この日は風が強かったので一休みしている間に雲が晴れないかと思ったのですがそううまくはいきませんでした。
 コースに沿って先に進みます。またしばらくは照葉樹に囲まれた尾根道で、木々の隙間から右手に見える海が日の光を反射して眩しいくらい。ちょっとした岩場もありますがそれほど歩きにくくはありません。階段を昇り、大山方面への分岐点が今回の最高点。またしばらくは眺望のない山の中。途中トレイルランをしている人に遭遇して「すごいな」と感心していると、今度はマウンテンバイクで登ってきた人が。本当に山の中でマウンテンバイクに乗っている人初めて見ました。もう感心を通り越してただびっくりです。右手側の眼下に葉山町クリーンセンターが見えてくるとその先にそちらに降りる分岐があります。直進するとカンノン塚・実教寺分岐があり、実教寺の方へ進みます。先ほど右手に見えていた海が今度は左手側に見えるとあとは下る一方。実教寺の墓地の脇を過ぎれはすぐ山道が終わり住宅地の舗装路に出ます。どんどん下って国道に出れば消防署前の交差点のすぐ先に葉山小学校バス停があります。そこから新逗子駅に戻ってもよかったのですが、お昼過ぎにスタートしたのにまだ2時前だったこともあり、今回は国道沿いに葉山隧道まで戻りました。交差点のところにあったレストランが気になっていたので寄ってみることにしたのです。
 お店の名前は「ブーランジェリー・ボンジュール葉山店」。入口正面はパンの販売をしていて、こちらの方が本業のようです。せっかくなので奮発して葉山牛のハンバーグ1700円を注文。温野菜などで彩られた見た目も鮮やかなハンバーグは肉の感触がしっかりしていて食べ応え十分。セットのパンも生地がぎゅっと詰まっているのにふわふわでおいしかったです。
 満腹になったところで、もう少し歩いて森戸神社に行くことにしました。先ほどの木の下の交差点を今度は直進。森戸川を渡り、葉山元町の交差点を左折すると再び森戸川に出会うので、今度は川沿いに歩きます。海はもうすぐそこなんですが、そう、この日は風が強かったので飛んでくる砂が痛いくらい。ウインドサーフィンをしている人たちは楽しそうでしたけどね。みそぎ橋を渡って境内に入ってしまえば、松に囲まれているので少し落ち着きます。本殿の裏には海をバックに石原裕次郎記念碑が建っているのですが、その海の向こう側には山頂では見られなかった富士山が姿を現していました!源頼朝ゆかりの千貫松も見てこの日はもう満足。海沿いに歩いて新逗子駅に戻るルートも景色が良さそうでしたが、風の強さに耐えられなさそうなので来た道を戻って帰りました。
 今後はまず初日の出を見に天覧山に行く予定。あとはできるだけ早いうちに高尾山に金運アップのお願いに行こうと思っています。
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