mixiユーザー(id:2176352)

2014年12月30日00:12

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今更「輪るピンクドラム」について

えーっと本日記はアニメ「輪るピンクドラム」(以後ピンドラ)の感想と考察です
当然ネタバレします
なので視聴予定者はバック

あらすじは上手く言えないw

まず監督は「少女革命ウテナ」の幾原監督
まぁここ数日ウテナを調べてたのでそれをリンクします
それと考察サイトいくつかとオーディオコメンタリーをいくつか見て聞いてます

そして理解するのに難しいアニメです
なのに泣きそうになりました
これってアニメがアニメだからできるんだろうなって思うのです
小説だとどうしても映像じゃない分説明になります
実写だとここまでぶっ飛んで作れない
漫画だと違和感がきっとでるんだろうね
だからアニメでしかできない
こういうアニメってほとんどないと思うのです
つーかこんなんあっても困るんだろうけど

まぁこんな事ができる幾原監督は本当に天才だと思う
こういう発想ができるのは羨ましい

ちょと自分の話をします
人の欠点ってある程度次の世代に引き継ぐと思うんです
暴力的な人の子供ってそういう親になりやすいのかなって
勿論全部じゃないけど

こんな話をするのは
ピンドラは人との繫がりと影響の話と思うのです
まぁ考察サイト見てってのもあるんだけどね
さっきの自分の話の反対版
優しい親は優しい子供になるんじゃないかな?とかさ
でもこういう風にストレートじゃなくても何かしら影響を与えるわけで
そういう話だと思うのです
主人公の兄弟に与えた親の影響は真逆だしね

桃果が与えたユリと圭樹の影響は面白い事に
共通認識が元になって二人を繋げたのは素敵だと思う

影響をしてがらっと変わって一番幸せになれたのは苹果ちゃんだと思う
桃果の運命の鎖を晶馬が断ち切って
悲しいけど代償を晶馬が受け止めて
記憶は乗り換えで消えて・・・ね

その行為が晶馬の罪意識は解放されたんだろうなぁ
冠葉は自らの命を引き換えに陽毬を助けた事で彼は救われたのだと思う

呪いの清算
悲しいけどでもある意味幸せで

そこが始まりと宮沢賢治を引用したのは割とハッピーエンドだよって事だと思う

つーか宮沢賢治も勉強したいなぁでも相性悪いんだよね

そういや陽毬のプリンセス・オブ・ザ・クリスタルの時って
桃果が指令してるんだけど媒体の陽毬の言葉は
ある意味陽毬の性格の一部分を出してしゃべってると思うんだよね
台所の口調が微妙に近い

命の使い方って考える事があるんだけど
このアニメのキャラクタはそれなりに答えを出して
それがちゃんと出来てるのがいいなぁって思う

陽毬の子供ブロイラーの話は僕の記憶とリンクがありました
誰も知らない存在したまま消えてしまう人
それが僕にとっては普段泣かないのにあれだけ涙がでて
あれだけあがいたのと
晶馬の必死がなんかそれを思い出して色々感情を受けました

まぁなんだかんだ言ってうまくまとまらないので
近いうちにもう一回見たいと思うアニメです

色々馬鹿な事をしましたが酷い事もしましたが
今でも大好きですよひまりさん
感情って任意で変更できませんから
でもそれはあくまで一方の思いですから
昇華、消化されなくてもしゃーないんですけどね
とまぁ自己完結が完全に自分で思いきれてるのかわからないんだけどねぇ

あ、随分話がそれました

来季の幾原監督のアニメ楽しみですね

BGM
トリプルH曲をいくつか
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