mixiユーザー(id:3472200)

2014年12月29日02:37

113 view

相手と一定の共有している情報がある場合は、定冠詞を使い、>

マイミク・ oda@パリを走る男さんの日記.

フランス語の文法、冠詞の話

2011年01月25日23:22全体に公開 1 view.




こんにちは。

今日は、冠詞とは何かについて
お話したいと思います。

フランス語の冠詞には、
定冠詞と不定冠詞と部分冠詞の三つがあります。

よく市販されている文法書では、
これこれこういう場合に、この冠詞を使うとか、
これこれこういう名詞に、この名詞を使うとか、書いてあります。

しかし、実は発想が逆です。

いくらそういう場合とか名詞とかを憶えても、
使いこなせるようにはなりませんし、

その発想でやるとフランス語の勉強は地獄です。

一度踏みこんだら帰ってこれやしない、
規則地獄に入って行ってしまいます。


冠詞はとても簡単です。
使い手の気持ち が何よりも問題です。

たとえば、手元にある、ある文法書(un livre)では、
パンやワインは形が定まらず数えられないものなので、
部分冠詞が使われます、と書いてあります。

が、フランスで買い物に行けば、
そんなことはないことはすぐに分かるはずです。


文法書の規則はまったく役に立ちません。


僕がいつもいくナチュラリアという店(上の画像)では、
買い物すると、「パン(du pain)はいかがです?」と聞かれます。

僕の場合、パンは行きつけの店があるので、
通常、断りますが、もし頼むとすると、

「じゃあ、パン(du pain)ください」と言ったらだめなんですね。
下手すると、なんでもいいのでいくつかパンください、という意味になるからです。

たとえば、あなたが田舎パンが欲しければ、
「un pain de la compagneください」と不定冠詞でいうわけです。

もし、定員さんが、迷っているあなたに、
うちは全粒パン(du pain complet)」がお勧めなんだけど

といわれて、あなたがそれ食べてみたいなと思ったら、
「le pain completください」というわけです。


相手と一定の共有している情報がある場合は、定冠詞を使い、
相手と完全に一定のを共有しない場合は、不定冠詞を使うわけです。
さらに、不定冠詞のうち、数えられないものが部分冠詞になります。


使う側の気持ちの問題です。
シンプルですよね。

こういうやり取りは、ワイン屋さんでも同じです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ーー
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1663012126&owner_id=61100
0 1

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2014年12月>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031