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2014年12月28日17:19

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ラズベリーパイが来た!

私のPCオーディオは「ボヤージュMPD」です。

これはSEの友人が組んでくれたのですが、簡単にいうと、ボヤージュが入っているリナックスのパソコンを、ウインドウズの入っているパソコンで制御するというものです。
音が出るのはリナックスのパソコンですから、かなり小さなもので良く、電源も通常のスイッチングではなく、オーディオ用のフィデリックスの電源を使っています。
もともとハードディスクにデータとして入っているものをデジタル信号として取り出すだけですから、今のウインドウズ用パソコンでは明らかにスペックオーバーです。
スペックオーバーだけならまだしも、今のウインドウズ用のパソコンは電源もスイッティングの大きなもので、消費電力も大きく、パソコンからの駆動音も大きく、それだけ電磁波などのノイズも大きくなります。

ボヤージュの入っているリナックス用のパソコンは、友人が見つけてきたジャンクパソコンで、安いのは良いのですが、たまに電源が入らないなど調子が悪くなってきました。

そこで塩ビ管仲間のマイミクさんのお願いして、「ラズベリーパイ」というものを組んで頂きました。
これもボヤージュと同じく、「ラズベリーパイ」のパソコンをウインドウズで制御する(こちらはスマホでも良いそうです)もので、「ラズベリーパイ」そのものはわずか5ボルトの電源で動きます。
さらに、データもハードディスクではなくUSBメモリーに入れましたので、かなりかなり小型になりました。

一番の難点は「ラズベリーパイ」は、外線につないでおかないと鳴らないことなのですが、これは2階のモデムからLUNケーブルを一階のリスニングルームまで何とか自力で引きました。

さて出てきた音ですが、これがなかなかのものです。
最初はわずかに甘いかなと思いましたが、フィデリックスのUSB電源プラスノイズフィルターをかませると見違えるように良くなりました。
今のままでも、私の38センチのメインスピーカーでも、低域が不足ということは全くありません。
また、かなり素直な音で、DACや他の機器を替えると、違いを良く出してきます。

今のところ「ラズベリーパイ」そのものの電電は小さなスイッチングアダプターですので、またマイミク三にお願いして、これをトランス式のアナログ電源に替えようと思っています。


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