２０１４年の総括

さて、２０１４年も今日を含めて残り４日となりました。
これが今年最後の日記です。
明日の夕方頃に帰省して、新年３日夜まで実家で過ごす予定です。

今年は「history 〜karma, for the future〜」をテーマに１年間頑張ってきました。

仕事面を振り返ると、１月にいきなりの営業研修。
慣れない中大変でしたが、研修先の方々が親切で本当に助けられました。
今住んでいる横浜の街で働くのはこれが最初で最後になるかもしれませんが、
非常にいい経験をさせていただきました。

２月は昨年の海外研修の解散式。
研修報告書は執筆・校正作業が本当にしんどかったですが、
前回の海外研修の報告書と比べてWEB公開を５ヶ月早めたことは
大きな成果だと自負しています。
もちろん、参加者の皆さんのご尽力の賜物でもあります。

それから６月下旬までは怒涛のごとくの業務。
多忙を極め年度内の長期休暇取得を翌年度に繰り越して、
結局ゆっくり休みが取れたのは６月の下旬でした。
まあ多忙を極めたのは私自身の経験不足によるところも一因なので
自業自得の部分はありますが、わずかばかり成長できた良い機会でした。

休みが終わり、恒例の健康診断で初人間ドック経験。
まさかの要精密検査でしたが、内視鏡（胃カメラ）検査で
全くの異常なしということが分かりとりあえず一安心。
若いころのように無理のきかない年齢になってきたので、
これからも健康には気をつけないと。

ちょうど夏真っ盛りの頃に、論文の執筆をスタートしました。
いつもの悪い癖で中だるみしてしまい、想定以上に時間がかかってしまいましたが、
何とかアクチュアリー会の締切には間に合い、
平成26年度日本アクチュアリー会年次大会で無事発表することができました。
しかも保険アナリスト植村信保氏がブログで私の発表を取り上げてくださいました！！！
論文だけでも約１５本、その他パネルセッション等も含めると
全部で３０ほどのテーマがあった中で、私の発表を取り上げていただけるなんて
想像すらしていませんでした。

そんなわけで、仕事面では上半期は大変なことも多かったですが、
下半期では最低限の結果も出し、挽回も出来ました。
ここ数年、年間を通して仕事面で充実していたことがないので、
来年以降は特に上半期をしっかりと乗り切れるように心がけたいです。


プライベートでは、２０１４年１月からFacebookを始めました。
元々は今年のテーマでもある「history」を振り返るために
始めたのですが、Facebookで数多くの人と繋がることができました。
学生時代の友人との懐かしい再会もありました。
これも「karma」縁なのでしょう。

２月からは「THE ALFEE 40th Anniversary Premium Members」に 所属。
\45,000という高額なだけの価値は十分にありました。
来年１月までが期間ですが、あとはもう１つDVDが届くくらいでしょうか。

３月には「sakusaku」が屋根の上体制での放送終了。
そして「走る男 the Final」も放送終了。
自分を支えてくれていた２番組が同時期に終了するということで、
残念ではありますが、それぞれ新たな形での番組も始まっていますし、
またいつか復活してくれることを信じています。

４月からは毎年のことですが、THE ALFEEのツアーに参戦！！
初栃木初宇都宮も経験し、今年は春・秋合わせて宇都宮２回、
国際フォーラム１回、武道館１回、そして４０年目の夏のイベント２DAYS、
デビュー40周年セレモニー＆スペシャルコンサートと
合計で７回のコンサートに行くことができました。
年末の武道館の模様はまた改めてアップします。

６月には１０年に１度の高校の同窓会だったのですが、
ご案内のハガキが来ずに不参加・・・。
８月にも小学校の同窓会（これも平日だったので不参加）があったので、
まさに同窓会イヤーとなりました。
参加できなかったのは残念ですが、SNS等で交流は続いてます。
小学校の同窓会は何だかんだで今年が初だと思います。
2001年に一度そんな話があり、私のところに同級生から
幹事を手伝って欲しいというお願いがありました。
ただ、そのとき私は大阪在住の学生、同窓会３日後にはアクチュアリー試験、
さすがに日程的に厳しいということで断ったのですが、
結局、後で他の同級生からその同窓会は立ち消えになったと聞きました。
私がもし幹事を手伝っていれば、そういうモヤモヤした思いが残っていましたが、
それから１３年経ってこうして開催されたことでホッとしています。

同じく６月に夏休みを取得、奈良へと旅立ちました。
実はこの奈良、THE ALFEEのコンサートを開催数が
４７都道府県で最も少ない県でもあります。（＾＾；）
やっぱり新幹線の駅も空港もないというアクセスのせいなのでしょうか・・・。
でも前から一度歩いてみたかった山辺の道（天理〜桜井）も行けたし、
パワースポットの大神神社にも行けたのでよかったです。

８月には2013年を語る上で欠かせない昨年の海外研修で同じだった
他社のメンバーと東京プリンスホテル近くのビアガーデンにてBBQ。
いいリフレッシュになりました。
この場所、また会社のメンバーでも行ってみたいですね。

１０月に一度帰省した際は、地元の友人らと会ったりいつものように過ごしていましたが、
まさかの大型台風到来なんてこともありました。
この影響で四日市→名古屋を各駅停車でという初体験もしました。

年末は毎年のように多忙を極め、体力的にもかなり限界に近い状態。
年賀状書きながら寝てしまうなんてこともありました。
クリスマスも22:00には力尽きて寝てしまったし・・・。（＾＾；）
それでも何とか１年乗り切れました！！！！！

そして、２０１４年、私が感謝をしなければいけないのはこの方。

http://mixi.jp/show_friend.pl?id=7636948

名古屋の美人税理士 久野綾子先生（マイミクのAYAさん）です。
彼女とは高校時代の同級生、卒業して１度母校でお会いしたきりでしたが、
今年Facebookを始めたことがきっかけで約１５年ぶりにつながることができました。

既にこのブログでも紹介済みですが、彼女が今年、
相続に関する本を出版するという夢を実現させました。

http://shop.achievement.co.jp/products/detail.php?product_id=439

私はただただ感心するばかりなのですが、
それと同時に「自分はどうなんだ？」と考えさせられました。

私の夢は「教壇に立って講義をすること」、
そして「会社の垣根を越えてアクチュアリー試験の勉強ができる団体を作ること」。
ただし、後者の方は既に「アクチュアリー受験研究会」なる団体があり、
東京・大阪合わせて1,000人以上が所属。
アクチュアリー会の会員（準会員・研究会員含む）が約5,000人なので
約２割が所属しているという大団体です。
しかもこの団体には大学の教授陣も協賛されており、
これらの方々の協力により、休みの日に大学の教室を解放して
そこで勉強できるまでになっています。

この状況で仮に私が他の団体を立ち上げても、所詮二番煎じ。
もっと早く試験に合格していれば早い段階で動けたのですが、
こればっかりは自分の実力不足です。

もう一つの夢、教壇に立つためにはやはり業界でもっと
名前を売らなければいけない。
2010年度にアクチュアリー会正会員になり、
2011年度はアクチュアリー会事務局副事務局長兼任、
2012年度は証券アナリスト協会検定会員になり、
2013年度はアクチュアリー会海外研修にも参加しました。

ここまでは順調にきていましたが、じゃあ次の一手は？
そう考えたとき、今年度は特に目標が定まっていませんでした。

そんなときに、周囲からの薦め（圧力とも言う）で
アクチュアリー会年次大会での論文発表という話が舞い込んできました。
ただし、論文のネタも実力もない自分には到底無理だと思い、一度は断りました。

ちょうど同じ頃にFacebookで同級生が本の出版準備で
東奔西走している姿を知りました。

「夢の実現に向けてこんなに頑張っている人がいる。」
一度は折れた心を蘇らせてくれました。
論文を書こう、論文発表しよう。
そう決意したのは久野先生のおかげです。

車だって動き出してしまえばある程度惰性で走るけど、
動き出すときが一番エネルギーを消費する
このひと押しをしてくれた彼女には心から感謝しています。
Amazonで一番に著書のカスタマーレビュー書いたのが
せめてもの恩返しです。
１１人の方がレビューを参考にされており、（2014/12/28　13:00時点）
この中で本を購入された方がいるかもしれません。
ちょっとは協力できたかな。

彼女の向上心には本当に頭が下がります。
個人の事務所を立ち上げ、久野綾子税理士事務所の所長税理士として
株式会社ローズパートナー代表取締役として活躍されています。
一体いくつの会社と事務所を設立するつもりなんだというくらい
すごい勢いで活躍の場を広げていらっしゃいます。
私なんか足元にも及ばないくらいです。

もし、暁中学高等学校に入学していなかったら、
もし、大学で保険数学の存在を知らずに卒業していたら、
もし、保険会社に入社していなかったら、
もし、THE ALFEEのファンでなかったら、
もし、THE ALFEEが今年デビュー40周年を迎えていなかったら、
もし、THE ALFEE 40th Anniversary Premium Membersに入っていなかったら、
もし、今年Facebookを始めていなかったら、
もし、久野先生が今年本を出版されていなかったら、

今年の論文発表はありませんでした。

「history 〜karma, for the future〜」
今年の論文発表は今までのhistoryとkarmaの結晶、集大成です。
ご協力いただいた数多くの皆様、本当にありがとうございました。
清々しい気持ちで１年を終えることができることに、感謝しています。

皆様に良き年が訪れますよう心から祈念いたしております。
そして、引き続き来年もよろしくお願いいたします。m(_ _)m