こちらも成功！　Linux Mint 17.1 Cinnamon プリンタードライバ

Xbuntu 14.04と同じ方法でプリンターを設定しとところ、Officeからいくつかの種類と大きさのフォントの文章が正常に印刷されました。
手順は次の通り。

１）cups-backend-bjnpのインストール
Linuxの有志がCanonのBJプリンターをインストールするためにCUPSシステム向け関数として開発したcups-backend-bjnpをシステム管理>ソフトウェアの管理で検索して探しインストール。
（32bit版と64bit版の２つがありますが、i386と書かれていない64bit版をインストール）

２）プリンターにネットワークプリンターとしてCanon MP640を追加
メニュー>システム管理>プリンター　で追加ボタンをクリックし、ネットワークプリンターを選択すると表示されるネットワークプリンターの検索をホスト名に192.168.1.12（プリンターの固定IP）を入力して検索実施。（プリンターの電源を入れてWifi接続しておくこと）
プリンターが見つかると、キューに「PASSTHRU」と表示され、下の接続欄にLPD/LPRキュー’PASSTHRU'と選択表示されるので、そのまま進むボタンを押す。
ドライバーの選択が画面となるのでCanonを選択して進み、PIXUS MP640を選択し進む。
プリンター名；Canon-PIXUS-MP640、説明：Canon PIXUS MP640、場所：192.168.1.12が表示されているので、そのままか変えたいなら変えて適用ボタンを押す。
プリンターのアイコンを右クリックしてプロパティを見ると「lpd://192.168.1.12/PASSTHRU」となっていました。bjnp:になるのかと思っていたのですが上記手順だとｌｐｄ：になるようです。

３）テストプリント
Livre Officeで英字、日本語、フォントを英語フォントと日本語フォントに設定し、ファイル>プリンター設定を開いて、プロパティボタンを押し、用紙の給紙トレイにCassetteを選択、　デバイス>プリンター言語の種類にPostscript（レベルはドライバーから取得）を選択。
Officeから印刷をクリックして印刷できれば成功です。