KAGO-C

　以前よりお伝えしていた通り、12/21のLOUDHOUSE Vol.1を持ちまして、RASTEINよりギターのKAGO-C君が脱退しました。


　彼との出会いは2011年1月15日、私がまだ学生だった頃です。夏に体調を崩し、バンドを解散させた後で回復してきたのでメンバー探しをしていた時期です。修士論文の発表間近という状況ではありましたが、ネットでのメンバー募集を開始しておりました。もうあの頃は精神的にも肉体的にも荒んでいましたw

　そんな中アメブロを通じKAGO-C君から連絡があり、何故か互いに行き辛い北千住で待ち合わせすることにw何でああいうことになったのか未だによく分かりませんwしかもKAGO-C君は夜勤明けの眠い状態で僕の長話を聞かされる羽目にw本当に申し訳なかったです！メタルギタリストを募集記事を観て来たのに『一番好きなバンドはイエモンです！』って言ってて、『大丈夫か？』と同時に『これはこれで面白い！』という感情が芽生えてきました。いつしか2人でやっていくことを前提にメンバー探しを開始しました。

　2月頃からEXPEDITIONのAKIRA君とJUNPEI君などとスタジオで遊んだり、交流を深めて行きました。最初はシェクターのギターでしたね。抜けのいい音を出すなと思っていました。6月にUNDHIFEATのセッション会に来た時にポットベリー弾いた時にも同じ印象だったのでこれが彼の音なんだなと確信しましたね。同じ頃に暫定的にメンバーが揃いバンドが始動しました。以来3年以上に渡り一緒に活動してきました。色々なところに連れ回してしまいましたw

　学生の頃から周りに上手いギタリストは一緒にやったことをある人含めても結構いたのですが、KAGO-C君が最も自分の音を確立していたと思います。あと最も長い期間一緒にやっていたギタリストでした。今まで最短で1か月、最長で半年くらいだったので・・・。また僕が作ったデモ音源のアレンジと全く違うアプローチをしてくるのも物凄く面白かったですね。『そう来たか！』みたいなw持っているものが全く違うので、アレンジ作業は楽しかったですね。親しみやすく敵を作らない性格だと思うので、ファンも多かったです。友達もいい方々ばかりでした。




　脱退の話は10月下旬に2人で話をして決めました。やりたいことが他にあるということだったので、揉めることもなくその場で12/21を最後にすると決めました。互いの人生のためにはこれでいいんじゃないかと思います。また久し振りに会った時にあの時脱退して良かったと言えるようになればいいと思います。結成当初からのオリジナルメンバーがいなくなってしまうのは寂しいですが、別に今生の別れとかじゃないですし、一緒に作った音源や一緒に活動した事実は残るわけでして。

　何はともあれ約4年間ありがとうございました！これからも宜しくお願いします！まぁ明日も会うんですけどねwww





　そしてCyclopsは早く売れて下さいw



　今後についてはまた次回！