アベノミクスで雇用は増えたというけれど、結局増えるは非正規ばかりなり

■非正社員、初の２千万人超　女性が５７％、高齢者も増加
(朝日新聞デジタル - 12月26日 23:54)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3203695

　安倍首相は「アベノミクスで雇用が増えた」といっているが、増えているのは非正規社員ばかり。非正規だと、いつ解雇されるかわからないという不安から結婚とかに二の足を踏むことが多い。そして給料も正規社員に比べて低く安定もしていない。そうなるとますます少子化が進行して、人口が目減りし、将来の社会保障にも影響が出てくる。特に正規社員になる場合そのChanceは限られているし、いったん道を外れると中々正規社員に戻るのも難しい。こういった形を何とか改め、正規にしても非正規にしてもちゃんとしたSafty Netを立てて、安心して暮らせる基盤を作らないといけないと思う。そうでないと日本の将来が心配になる。

　そしてもう一つは子供の教育が収入の差によって区分されない、どんな子供での等しく教育を受けることが出来る形に整えることが必要だろう。このままだと弱者の家庭の子供はずっと弱者のままという格差固定化社会になり、日本が硬直化してしまい、国力がどんどん低下する恐れがある。