mixiユーザー(id:3472200)

2014年12月27日05:08

78 view

太陽の大気でみられる明るいポイント(brightpoints)と少し明るいポイント( little bright spots)を捕捉することによって太陽の内部で回っている物質を観測することができる>!

NASA: 太陽活動周期を特定するための新しい手がかりを発見

September 3, 2014.


太陽は11年で活発な状態から静かな状態へと移る周期(サイクル)を繰り返している。太陽極大期(Solar maximum)として知られている太陽が一番活発な状態になると、多数の黒点が発生し、宇宙空間の彼方にまで到達することができる太陽粒子を放射することになる。


しかしながら、これまで太陽活動周期のタイミングを正確に予測することは非常に困難だった。人類は17世紀から定期的に黒点を記録するようになり、太陽極大期と次の太陽極大期の期間は最小で9年、最大で14年であることを突き止めたが、なぜ、太陽極大期が訪れるのか、その原因は判ってこなかった。そしてようやく今、研究者は太陽活動周期を捕捉するための新しいマーカーを発見した。太陽の大気でみられる明るいポイント(brightpoints)と少し明るいポイント( little bright spots)を捕捉することによって太陽の内部で回っている物質を観測することができることが判った。これらの新しいマーカーを使用することにより我々は、太陽で生じている磁場を別の手段で観測することもできるようになるだろう。これらのマーカーはまた、既存の太陽周期に関わる理論を修正していくための手がかりともなるだろう。
原文 (English)

Source Reference: NASA/Goddard Space Flight Center, "Researchers Discover New Clues to Determining the Solar Cycle".


コメントを書き込む



Related



3日前に太陽観測衛星が観測したコロナ質量放出が地球まで到達
米東部標準時で3月15日 午前2時54分、3日前に衛星から観測されていた太陽のコロナ質量放出 (coronal mass ejection (CME)) が地球においても観測された、NASAの「Solar Terrestrial Relations Observatory (ST...

太陽で地球に向けたコロナ質量放出が発生、3日後に地球まで到達する見通し
2013年6月20日午後11時24分、太陽で、地球の方向に向けてコロナ質量放出(coronal mass ejection)が起きた。このCMEにより放出された数十億トンの素粒子は3日後に地球まで到達するだろう。CMEによって放出された素粒子は地球の人間に危害を加えることはないが...

NASAの太陽観測衛星、太陽で起きた「雨」の観測に成功
太陽では複数の噴出現象があることが判っている。あるものはソーラーフレアに伴い、あるものはコロナ質量放出(coronal mass ejection (CME))に伴い、また、あるものは太陽の磁場の変化に伴い太陽の大気圏を上っては下ったりするコロナと呼ばれているものとなる。

太陽の大気圏はこれまでの考えよりも大きかった、NASAのSTEREO観測衛星で明らかに
太陽の周囲には太陽粒子で構成された大気圏が広がっている。そしてNASAのSolar Terrestrial Relations Observatory衛星による観測により「コロナ(corona)」とも呼ばれている太陽の大気圏は太陽の周囲500万マイルまで到達しており、これまで考え...

太陽のコロナの温度はなぜ表面温度よりも高いのか? 太陽探査機「IRIS」の製造工程が完了
これまでほとんど判らなかった太陽の大気圏の下部構造を観測するためのNASAのSmall Explorer (SMEX) ミッションのための探査機が製造工程を完了し、機器の検査段階へと移行した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ーー
http://jp.sciencenewsline.com/articles/2014090320560014.html
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2014年12月>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031