親が自分を受け入れ肯定的になる時に、しっかりした子は育ちます

■しっかりした子は「ゆるくテキトー」な母親から育まれる理由
(It Mama - 12月25日 17:21)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=163&from=diary&id=3201386
親は子どもにしっかりとを求め、それが子どもの幸せにつながると信じているからです。確かにそうなのですが、完璧さを求め母親自身も立派であろうとすると子どもは、その期待がうまく回っていかないと努力が空回りして、怒りに変わってしまい疲れ果ててしまいます

ダメな母親でも、子どもにとって、たった一人の母親です。もしものことがあったら、お母さんは全てを投げ出して命がけで守る。そういう気持ちさえあれば、何があっても子どもの心に寄り添っていられ子どもは、あっという間に親を乗り越え、成長してくれます

親が社会的に優れていればいるほど、子どもは、そうできない自分を責めたり自信をなくしてしまいます。人はそもそもずっと頑張っていられるものではありません。それに失敗することがあって当たり前。それを無理に隠し続けて良い母親を演じていると、次第に子供は心を開かなくなってしまう危険性があります

親も普通の人間。嫌なことを言われれば心が痛むし悲しい。疲れたら昼寝したい。ご飯作ることやお仕事するのが嫌だなって思う時もある。親が弱いところもいっぱい見せると、子どもも自分も同じだと安心します

子どもは自分だけがダメ人間でも弱い人間でもないと思えることで、自分を嫌わずにすみます。親が完璧な姿を見せようと頑張ると子どもは否定的な心を自分の中でもってしまいます

子どもも大人も、ちゃんと言葉で言ってもらえなければ分かりません。本当に親から愛されているのか分からず、子供は不安になりがちです。そうでなくても、学校や友達の中でいつも人と比べられながら生きているんです。不安になっても当たり前ですだからこそ、思いっきり大好きだって伝えてあげてください。ありがとうって、笑顔で言ってあげて下さい。子どもの心は安定していきます

子どもを母親自体、自分も肯定し続けて下さい。失敗したら反省してやり直す。もしトラブルがあって落ち込んでも平気なふりは辞めて下さい。辛かった悲しかったことをそのまま受け入れ、でもそこで転んでいたままでなく立ち上がる姿を見せましょう。それが、何よりも子どもに生きる力を与え、しっかりした子に育てる事につながります

親の自分を肯定した等身大の姿が子どもを、しっかりした姿に育てる意味を書きました。これを参考に子どもさんにしっかりと育ち自分で大地を踏みしめる素晴らしい人生を与えてあげれたら嬉しく思います