公衆衛生データを、ただただ不安を煽るだけのように書いている記事なので、調べてみた。
■厚生労働省検疫所の発表から抜粋
(
http://www.forth.go.jp/topics/fragment1.html)
12/18 エボラウイルス病の患者数は18,603人、死亡者は6,915人になりました。
12/11 エボラウイルス病の患者数は17,942人、死亡者は6,388人になりました。
12/04 エボラウイルス病の患者数は17,145人、死亡者は6,070人になりました。
11/27 エボラウイルス病の患者数は15,935人、死亡者は5,689人になりました。
11/20 エボラウイルス病の患者数は15,145人、死亡者は5,420人になりました。
11/13 エボラウイルス病の患者数は14,098人、死亡者は5,160人になりました。
※データソースの精度のため記事にあるWHOレポート値は使わない。
■情報を整理する
一週間の増加数を可視化。
12/18_罹患者661_死亡者527
12/11_罹患者797_死亡者318
12/04_罹患者1210_死亡者381
11/27_罹患者790_死亡者269
11/20_罹患者1047_死亡者260
■予測する
罹患から治療を経て死亡まで2週間と仮説を立てれば、罹患者推移と死亡者推移の変動サイクルが一致しそうである。
罹患数にばらつきがあるが、12月以降は減少傾向が続いている。
■結論
状況が劇的に改善したという評価はないが改善傾向であり、記事から受けるネガティヴな印象とは真逆である。パンデミックの拡大を押さえ込んでいる状況と言える。
そのため継続的にヒトモノカネは投資しなければならない状況。
■エボラ出血熱の死者ついに7000人を突破 患者は間もなく2万人
(ハザードラボ - 12月21日 09:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=187&from=diary&id=3195326
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