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2014年12月21日13:02

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集計開始時点から今までで最も累積感染者数や累積死亡者数が多いのは集計最終日。その情報から出る予測は「明日以降増え続ける」しかない。

公衆衛生データを、ただただ不安を煽るだけのように書いている記事なので、調べてみた。

■厚生労働省検疫所の発表から抜粋
(http://www.forth.go.jp/topics/fragment1.html)
12/18 エボラウイルス病の患者数は18,603人、死亡者は6,915人になりました。
12/11 エボラウイルス病の患者数は17,942人、死亡者は6,388人になりました。
12/04 エボラウイルス病の患者数は17,145人、死亡者は6,070人になりました。
11/27 エボラウイルス病の患者数は15,935人、死亡者は5,689人になりました。
11/20 エボラウイルス病の患者数は15,145人、死亡者は5,420人になりました。
11/13 エボラウイルス病の患者数は14,098人、死亡者は5,160人になりました。
※データソースの精度のため記事にあるWHOレポート値は使わない。

■情報を整理する
一週間の増加数を可視化。
12/18_罹患者661_死亡者527
12/11_罹患者797_死亡者318
12/04_罹患者1210_死亡者381
11/27_罹患者790_死亡者269
11/20_罹患者1047_死亡者260

■予測する
 罹患から治療を経て死亡まで2週間と仮説を立てれば、罹患者推移と死亡者推移の変動サイクルが一致しそうである。
 罹患数にばらつきがあるが、12月以降は減少傾向が続いている。

■結論
 状況が劇的に改善したという評価はないが改善傾向であり、記事から受けるネガティヴな印象とは真逆である。パンデミックの拡大を押さえ込んでいる状況と言える。
 そのため継続的にヒトモノカネは投資しなければならない状況。

■エボラ出血熱の死者ついに7000人を突破 患者は間もなく2万人
(ハザードラボ - 12月21日 09:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=187&from=diary&id=3195326

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