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2014年12月21日11:14

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信州ナイトマッチ in 高円寺

 昨日、信州ナイトマッチという長野パルセイロ&松本山雅FCのサポータが集まって双方の魅力と今後の課題について色々とゲストが話し合う企画に参加してきた。ホンダロック総統も参加しました。彼の話は面白い。ただ、表現がどきついので引く人がいるかもしれません。しかし彼の言わんとすることは非常によくわかりました。

 ダービーといってもお互いが憎しみしか募らない関係ではなく、和気藹々と笑いの要素をいれなければ駄目だし、選手もサッカーだけしか知らないというのはよくない、学校の勉強もおろそかにしては駄目とも言っていたのは大いに共感しました。
 さらにJ1のチームでホンダロックが勝ったのは松本だけだ。我々を乗り越えたから強くなったんだとも言っていました。これも大爆笑。

 さらに山雅サポからはACミランは世界クラブ選手権でレッズ相手に1−0で勝ったけれど、我々は2−0でレッズに勝ったから我々のほうが強いんだと話して大爆笑。こういうのって大好きです。

 一方、パルセイロはバドゥ監督が築き上げたサッカーをそのまま継承している。そのバドゥはイランを1998年のフランスワールドカップに導いた名将です。その監督が当時、地域リーグ、J1から数えて4つ目、5部リーグに所属していた長野パルセイロの監督を務めたのは一からチーム作りをしたかったからだそうです。彼は長野市内に住んでいて、非常にフランクでいい人でサポータから愛されました。彼の奥さんも楽しい人で、試合前に選手と一緒になって円陣を組んだり、選手がゴールをあげるとハイタッチをしたりしていました。彼女も非常にサポータから愛されていました。

 パルセイロは核となれる選手が宇野澤しかおらず、補強ポイントとしてはMF、DFに一人づつ核となる選手が必要である。そして今季J3で一度も首位に立てなかったこと、かつてのライバルの松本山雅の間で差が出てしまった現実を見なければ駄目だとも言ってました。

 双方とも言っているのが今後の人材育成が大切であり、なかなか投資した分の成果が目に見えにくいがそこをおろそかにしてはいけないという認識で一致していました。


高円寺の夜は楽しく過ぎて生きました。
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