健常者で言えば、外せない目隠しをつけられて2週間過ごせと言われるのと同じこと

全盲の8歳児童、「危険」と杖を奪われある物を握らされる。学校に非難殺到。（米）
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=103&from=diary&id=3194517

仮に、問題がある健常者の児童に対して、絶対に外せない目隠しを強制的に着用させ、それで浮き輪棒を渡して二週間過ごせと言うことが悪質な体罰であり、到底容認されうる事ではない、と言う事はおそらくほぼ全ての人が異論は無いと思います。

しかも、相手は8歳の児童。
「杖を振り上げたら人に当たるかもしれないから、危ない。杖は振り上げるものじゃないんだから、振り上げるのはやめなさい」と指導すれば済む話です。
全盲の人間にとって杖は目と同じであり、それを取り上げると言うのは健常者で言えば視覚を完全に奪われるのと同じこと。
非難が殺到してもおかしくありません。

学校や教育委員会が素直に事件を認め、重く受け止めて謝罪していることと、事故が起きなかったことは幸いですね。
再発防止に勤めていただきたいですし、間違っても我が国でそんな事が起きて欲しくは無いですね。