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2014年12月20日07:55

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グルメの部屋(811)総本家更科堀井本店 麻布十番の創業寛政元年(1789年)江戸からの伝統・そばの味 更科そば処

グルメの部屋(811)総本家更科堀井本店 麻布十番の創業寛政元年(1789年)江戸からの伝統・そばの味 更科そば処
蕎麦屋
住所: 東京都港区元麻布3-11-4 03-3403-3401
(評価)☆☆☆1/2☆(*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
(コメント)
年末には必ず立ち寄る麻布十番のお蕎麦屋さん。今回酒飲みの友人と訪問しました。場所は東京で最も有名な商店街の一つ麻布十番商店街の "顔"とも言える蕎麦屋。屋号の"更科"が指し示す通り、とても歴史のある蕎麦屋で東京に数多ある"更科"系列の中でもこちらはかなり本流に近いようです。店はテーブル席と座敷を合わせて60〜70席ほどの蕎麦屋としてはかなりの"大箱"。場所柄有名人もたくさん来店される有名店です。店員さんによると創業寛政元年(1789年)江戸からの伝統・そばの味 更科そばはその上品な風味ゆえに、古くは江戸城や大名屋敷にも出入りを許され、御前に供する名誉も賜り、そば好きの江戸っ子達にも親しまれてきたそうで 創業二二五年、変わらぬ伝統の味を、八代目堀井太兵衛の「総本家 更科堀井」で引き継いでいるとのこと。こちらの蕎麦は大きく通常の「もり」と蕎麦の実の芯だけで挽いた真っ白な「さらしな」に大別されます。
注文した内容は、
 ・鳥焼       ¥700
 ・玉子焼      ¥700
 ・季節野菜三点盛り ¥670
 ・板わさ      ¥570
・柚子せいろ    ¥1000
飲み物は友人はビールと日本酒、私はここの和歌山「鶴梅」の梅酒が大好きでこれを水割りでいただきました。鳥焼(焼鳥ではないのですね)は、鳥の胸肉の照り焼きで上質の返しが使われており、美味です。玉子焼きは、厚みのある熱々の出汁巻きが2切れで大好きな一品。板わさは、小ぶりな蒲鉾が4切れ。変わった飾り包丁が入っています。これに、わさびと刻み海苔が添えられていました。わさびの良さが感じられる蒲鉾でした。そして更科せいろは、艶やか無垢な色白美人。ややザラりとした食感で柔らかめのコシ、水切りは若干緩めで喉越し重視型、程よい冷たさに〆られて提供されるので、舌に喉に心地よい。つゆは鰹出汁の旨みがシャープに主張する角のとれた中濃甘汁。更科蕎麦との相性は良好だ。この辺は流石の老舗系歴史店と言える。年末はここの店で締めるのが一番です。ひとり\4,000でしたが満足でした。ご馳走さまでした。

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