NHK交響楽団第1798回定期公演
2014年12月17日(水) 19:00 開演
ドビュッシー: 『ピアノのために』から「サラバンド」(ラヴェル編)
: 舞曲(ラヴェル編)
ファリャ: 交響的印象『スペインの庭の夜』
ラヴェル: ピアノ協奏曲 ト長調
ストラヴィンスキー: バレエ組曲『火の鳥』(1919年版)
指揮 シャルル・デュトワ
出演ピアノ:ユジャ・ワン
NHK交響楽団
1、ドビッシー
短い曲ながら、デュトワは振ればN響の色彩が鮮やかになるように感じる。
2,3、ファリャ、ラヴェル
ソリストのワンの指はよく回る。軽快でサクサクした音であり、ピアノ自体はあまり響かない。
協奏曲においてはもう少し重みが欲しかったが、色彩豊かな演奏には満足だ。
4、火の鳥
さすがはデュトワ。引き締まったN響を堪能することができた。金管も安心して聴けた。
来年も期待したい。
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