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2014年12月18日13:59

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進路指導の先生からの要望が意味がわからん...

息子は私学(高校)を第一志望にしてて、第二志望も私学なんだけど、第二志望の私学と地元公立はどっちにしようかまだ迷ってる状態。この状態で先日三者面談があったんだけど、先生が私学に行く意思が固まったのなら、公立の受験は辞退するようにと執拗に言ってくる。

これが良く意味がわからんのだよなぁ。別にどこの学校を受験するとか、試験に行く行かないとか、受験生側の権利で選ぶもんじゃねぇの?
 中学の先生は「福岡の公立では定員までしか合格を打たないので、行かない子が受けると追加合格を行うことになり高校に迷惑をかけることになるから、受験辞退してくれ」という。この理屈がどうにもおかしいとしか思えず、その場で「わかりました」とは言わずに「第一志望で片付いたらともかく、第二志望以下の場合にはどうするか決めてませんので、先生のご要望は承っておきます」と返事した。
 で、私学進学公立受験辞退となったら学校こなくていいか?と聞いたら、「学校には来てください」 学校では何をやるのか?と問うたら「公立受験プログラムになりますので、プリントと問題演習が中心です」 それではうちの子のモチベーションが持ちませんよ、と返したら「スポーツ推薦の子たちも一緒にやってますから」

....アホかと。スポーツ推薦の連中は「推薦」で、一般受験がそもそもできん子らでしょが。それに、いっちゃ悪いが、スポーツ推薦の子たちはそこまで成績優秀な子は多くないから、進学後の成績を考えても、公立校入試レベルの問題演習は役に立つと思うんだよね。でも、うちの場合には公立入試レベルの勉強って中3の6月には終わってて、ずっと私学向けの演習ばっかりやってきてるわけなので、難関私学のほうに受かってしまったら公立入試レベルの基礎問題演習ってあんまり意味が無いんだがなぁ....。

 うちの息子の場合、勉強はほぼ完全に塾で行ってきた。金はすげえかかったさ。学校の教育は本当に基礎だけしか役に立ってなかったし、定期試験ができてもAがつかないなど、評価基準はあいまいなまま3年黙らされてきた。
 公立のセンセイの不明瞭っぷりが嫌になったんで、卒業後は私学に行きますという形で「お前らとは関係ない」としたかった(私学は内申書の要らないところ中心に選んでるw)ところなのに、合格後までそうやって時間を使わせようとする、その拘束心の強さに、腹が立つを通り越してあきれてしまった。

現実に私立校進学を希望する子が居ても一切まったく完全無視した3年間を送らせて、最後までえらそうな先生ヅラしているヤツらに本当に腹が立つ。お前らは俺の息子に、彼が望む教育を施してくれなかったじゃないか。3年間、邪魔のほうがずっと多かったし、否定する以外のことなんかしたのかよ、と問いただしてやりたいなぁ。息子が進学先確定したら一度暴れようかなぁ。

同席していた息子は、俺がいつマジキレして罵倒を始めるのか戦々恐々としていたらしいw 帰ってから息子は妻に「お父さんが怒ってるのがスゲエわかったんで罵倒始まらるんじゃないかと思ってちょっとビビった。でも最後はお父さん大人の対応してたからほっとしたわー。罵倒されて涙目になる先生見たかった気もするけど」と漏らしてたとのこと。うむ、能力全否定する単語選びに入りかけていたのは事実です、聡いなわが愚息。

事情を聞いた妻も相当怒ってて、「受験機会を逸させる方向に受験指導する担任って何なの?」とのこと。正直俺もそこは理由がさっぱり理解できんかった。高校に迷惑が云々とかを中学校の進路指導の段階で気にするとか意味不明。追加合格が面倒で-云々とか、本気でさっぱり意味不明で、辞退者が出そうな分を見越して合格出すなんて世間の常識じゃなかったんだろうか....?「福岡県の公立はそうなんです」と先生が主張したときに、「福岡ってバカ揃いなんですね」となにげに返しそうになってかろうじて止まったwwwww

本当にどうでもいい三者面談/進路指導だったが、担任からは受験合格率に関する話は一秒もなかったwwwwww一応、中学内で行った実力考査の成績資料は見せられたけど、本命の私学に関しては一切論評なし。すべり止め扱いの公立に関しても「内申が少し足りないですね」とかほざいていた。 
 うちの息子は3年間、9科目定期試験平均で9割割ったことは1回しかなく、5科目では最低点が446点とかそのぐらいだ。それで、公立エリア1位高程度に出願するのに「内申が足りない」状況になるってのは、物凄い素行不良でなければ勘定が合わない。まあ俺の息子が見えんところで無茶苦茶な可能性を否定はせんけど、それよりもセンコー共が平常点を偏らせ、一部のスポーツ推薦だのの連中に割り振ってるからってほうがよほど納得がゆくね。実際、明らかに試験の悪い子たちがスポーツ推薦で合格してるけど、彼らでも内申平均は相当よくないとダメのはずだし>募集要項みてると
 この点、俺は猛烈にムカついているので、受験終了後の結果次第では市の教育委員会を通じて息子のいる中学校から当該高校を受験する学生さんらの3年間の成績の開示請求を行い、どのようにしてその点数になったかの理由書を請求してやろうとかな、とすら思っている。
#クソで恣意的な内申は仕事柄散々みたが、自分の息子がそれに巻き込まれると腹が立つもんですなww

 今の公立中学校って本当に成績中位〜下位の子どもたち向けに最適化されてる感じがする。先生方の労力も、多くがそちらに注ぎ込まれているのだろうなぁと思うし、その先生方の努力があって、一応中学校が平和に運用されているのも事実だから、俺はそのあたりは普通に敬意を評しているつもりだ。
 ただ、息子の居る中学校は公立では進学率が良い学校として知られてるほうらしいんだけど、成績上位者(上位100人ぐらい?/1学年240〜280名くらい)は全員塾で顔見知りみたいな状態だ。で、塾で話をする子どもたちは、ほぼ例外なく「学校の勉強はあまり役に立ってない。宿題は負担なだけ。塾に専念したらもっと楽に効率的なのに」と感じてるっぽい。中学校は「ある程度以上できる子」は全く相手にしてない、ってのが正直な印象なんだよねぇ。技術立国がー、とか、先端教育がーとか叫ぶ政治/教育スローガンを目にすることは多いけど、思春期スタートの中学校でこれじゃあ、子どもたちが大人の真剣さを疑って育つのって当然な気がする...。

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