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2014年12月17日15:04

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一歩間違えば自分もこちら

■“女性の貧困”最前線――『失職女子。』著者と貧困ルポライターが語る
(日刊SPA! - 12月17日 09:32)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=81&from=diary&id=3189036

家庭の状況や、その時その時の周囲の状況次第で
家出等で実家と縁を切る。
そこまで行かなくとも、親から支援を受けられる人々と
親から邪魔を受ける人々は厳に存在する。

彼ら彼女らは生きる権利があり、幸福追求権がある。
だが、初期の段階で十分な基礎教育や、技能教育を受けなければ
出来る仕事は、危険できつく給料も安い仕事
あるいは身を売ることだ。(男女とも同様)
そして、そういう境遇の子供達の中で、年長者や能力容姿に優れる者が
グループのリーダーとして、同じ境遇の者達を誘い込む。
これも、先進国を含めた多くの社会で見られる。
北朝鮮クラスの強度監視社会でなければ、そういう社会は出てくる。

ただ、それらは犯罪や黒社会との関連が出来やすく
自分達がそれらの犠牲になる可能性も常にある
男だと、一時期はヤミ金、今はオレオレ詐欺の実行犯に多いとも聞く

シンプルに社会的なコストを考えても、その様な犯罪を手がけそうな
層よりも、しかるべき支援を行って改善した方が、コストが安くなる。
それを嫌がれば、治安維持費用は防衛費を上回る社会の到来だ。

自分が歳をとって年金暮らしになれば、その金額の内、相当部分を
次世代の育成に回すようにするべきだろう。
個人の顔が見える、今自分の費用がどの様な子供の学費や進学費に
なっていってるか、判るだけでも払う理由は出てくるだろう。

以前、ニューヨークで未成年のギャングが一番暴れ回ってたとき
ニューヨーク市警の少年課の刑事達がインタビューに答えていた
何せNYPDだ。インタビューに答えた2人はいずれも実際に鉄砲玉を
食らっていた。
インタビュワーが、
「大人のギャング相手よりも危険という相手に、あなた方は負傷後も
 志願してまた少年課に戻ったと聞きました。なぜですか?」
答えは
「俺たちも、ほんの少し運命の歯車が違ってれば、あちらになっていた。
 あいつらは他人じゃない。俺たちの姿そのものなんだよ」



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