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2014年12月15日02:19

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【政治】自民が勝ってもうれしいって気がしないですね。

 NHK見ているとそれどころか自公で3分の2行こうかという勢いみたいです。積極的な財政出動による公共投資を約束してくれる政党が日本中どこを探してもなかったため自分にとっては拷問に等しい厳しい選挙になり政治思想か経済を犠牲にするような二者択一を迫られる一戦になりました。


 ただだからと言って棄権、白鵬いや白票なんて無責任な真似するわけにはいかないのでギリギリまで二者択一をして経済にこだわりながら結果的に経済を犠牲にする選択をしました。だってそもそも自分の考(国債をバンバン刷って政府が『借金して』公共投資を積極的にやれ)えを実践してくれる政党は日本中どこを探してもないわけですからなら議員に働きかけるしかないと考えて経済に目をつぶって当選してから私なりの意見を伝ようと決断しました。


 そこからは早かったです。両親より先に投票所に入り小選挙区に「鈴木じゅんじ(自民党)」と書いて投票し、比例には「次世代の党」とルビまで丁寧に書いて無効にならなように出しました。最高裁の国民審査は「婚外子」規定を違憲とするむちゃくちゃを言い出した鬼丸、木内裁判官に不信任の「×」を付けることにしました。


 理由ですか?最終的に鈴木淳司さんの人柄で決めましたよ。政策重視の自分としては本位ではありませんが、2年前の選挙の時に市内全部のソフトボールチーム共同の懇親ボウリング大会に表れ、一人一人に挨拶して回っていたところを見て人はいいし地道な行動ができる人だと思って彼に投票しました。まあ山尾さんも民主党躍進選挙では落下傘候補として積極的に選挙区回りをしていたということですからそういうところはあるんですけどね。実際見ているか見ていないかの差です。ええ。あとは山尾さんが女性で若いうえ元子役でエリート検事、方や松下政経塾出身とはいえ人のいい普通のおじさんにしか見えない方なのでやっかみ含みで選びました(笑)


 比例の次世代は党の苦戦が伝えられていたために投じた判官びいきですね。もちろん政治思想に共感していたことはあるんですが。ただ経済観がまるでダメで高所から天下国家論を語るだけで庶民の生活の事なんかわかっていないと思って投票は悩みましたが結局苦戦しそうという情勢だったので敢て入れました。そして全滅したようです。


 今地元の選挙速報を中心に結果を見ていますが、岐阜は自民党が強かったですが愛知は民主が巻き返しましたね。前回選挙区で落選した「パチンコ議員」近藤昭一さん、「口蹄疫」赤松広隆さん(結局は復活当選)、地元は「アニキ」すみません「アニー」山尾志桜里さん(前回は10万票を獲得も復活ならず落選)で結局鈴木さんは負けちゃいました。まあ自民党も復活当選が多かったですからまだいいんですが、選挙区落としているところが多かったのは残念な気になりましたね。鈴木さんも東海地区で一番の僅差だった約5000票差が幸いして復活したのは救いでしたが。消費増税がなければもっと楽に勝てた選挙区はあったはずです。それがもったいなくも腹立たしいことでした。


 今回別に手を高く掲げて「Heil!Attora!!」と積極的に安倍自民を支持したわけでもないですが、野党がろくな対案出さないから人柄重視と判官びいきという日本人的な感覚で投票したってカンジですね。次の総選挙は政策で魅せて欲しいですね。こんな魅力ない選挙はこれまでなかったですね。そこが戦後最低の投票率と組織依存症選挙になった結果だと思います。結局躍進したのが公明党(とそのおこぼれをいただいた自民党)とトヨタ連合票で愛知の民主党、共産党と組織力がものをいう結末でますます若い世代が政治に絶望し、ペシミズム(悲観主義)、シニシズム(冷笑主義)、ニヒリズム(虚無主義)に浸ってしましました。この罪は与野党ともに重いと心得て欲しいです。


自民党、単独過半数が確実に
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3185250
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