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2014年12月14日08:24

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グルメの部屋(809)レストラン リューズ ロブション出身のシェフで東京のフレンチではもはや確固たる地位を築いているレストラン

グルメの部屋(809)レストラン リューズ ロブション出身のシェフで東京のフレンチではもはや確固たる地位を築いているレストラン
フレンチ ====2014年度ミシュラン東京☆☆====
住所: 東京都港区六本木4-2-35 アーバンスタイル六本木B1 03-5770-4236
(評価)☆☆☆☆(*評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない)
(コメント)
六本木ミッドタウンの奥にあるミシュラン2つ星を獲得したフレンチ。(2015年度のミシュランの本が出たばかりですが2015年度も当然☆2獲得)クリスマス近くで入口のイルミネーションがきれいです。急な階段を下りて入口を入ると胡蝶蘭がいくつか並んでいました。

ロブション出身の飯塚シェフが2011年に店を開いてまだ5年足らずですが、東京のフレンチではもはや確固たる地位を築いているレストランで大好きなフレンチのひとつです。店内は、テーブル席、カウンター席、個室っぽく利用のできるテーブル席という構成ですが、カウンター席のみアラカルトでの注文が可能になっていて、他のテーブル席はコース利用となります。
ディナーのコースは3種類で、8,000円のショートコース(MENU Diner)、13,000円の所謂フルコース(MENU Degustation)、19,000円〜のシェフおススメコース(MENU Ryuzu;使う食材がかなり豪華です)から基本的には選ぶことになります。今回は13,000円とそれぞれにワインを付けてお願いしました。ワインはペアリング(3〜5杯まで選べます)でシャンパン・白×2・赤ワインでお願いしましたがどれもフランスのグレードの良いものでした。料理は
アミューズ1: 豚のリエット小麦のペーパー巻:乾杯のシャンパンと上品にマッチ。
アミューズ2: オリーブ、アメリカンチェリー、ピクルス入りのチーズ
アントレ: ババロア風ホワイトアスパラ キャビア載せ中にはずわい蟹がギッシリ詰まっています。
アントレ2: フォアグラのソテー:見た目は真っ赤でセクシーな株に包まれたフォアグラのソテー
ポワソン: 鱧のベーコン巻き
ヴィヤンド: 牛肉のステーキ・私はポークソテー
デザートも2皿で紅茶のアイスクリームと愛知県産の甘みの強い次郎柿を使ったデザート。
最後はコーヒーで締めて終了。
最後は、飯塚シェフも挨拶に来てくれて、満足の楽しいフレンチディナーとなりました。
どうしてもシェフが"ロブション出身"ということで、良くも悪くもロブションと比較されがちではありますが、まず料理のコンセプトとして、調理法は正統フレンチでありながらも、食材は日本産の良いものを極力取り入れようとしているところがあると思います。前日に訪問したヒラマツ系の銀座のミシュラン☆の店と比較しても内容的にかなり開きがあり、さすがに☆2の価値がある店でした。お値段は飲み物込みでひとり18,000円でしたが、このクラスのフレンチにしては、ロケーションを考えても安くはありませんが、良心的と言える範囲だと思います。
なにかの記念日には贅沢ですが予約訪問することをお薦めします。

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