日共は「ネオナチ」の意味がわかっていない

■「日本版ネオナチ」記事巡る“次世代vs.共産”の場外乱闘戦が熱すぎる
(日刊SPA！ - 12月12日 14:32)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=81&from=diary&id=3182546
私は、「次世代の党」は極右政党であり、将来ネオナチ化する可能性はあるが、現時点ではネオナチではないという見解である。
そもそもネオナチというのは、かつてナチスがやったように、暴力によって左翼や労働組合を破壊し、ブルジョア民主主義体制そのものを破壊しようとする潮流を指す。
「次世代の党」はまだそこまではいっておらず、選挙で極右的イデオロギーを垂れ流しているだけなのである。
それに、日共山下書記局長は「ネオナチ」の意味を明らかに理解していない。「次世代の党」がネオナチであるならば、暴力によって粉砕すべき対象のはずである。日共は、すべての労働組合や左翼勢力や民族的少数派・性的少数派などネオナチの攻撃対象となるすべての人々の武装統一戦線によってネオナチを粉砕することをよびかけなければならない。しかしそのようなよびかけは全くない。山下が「赤旗が対応する」と述べたことは、ネオナチを討論の対象とみなしていることになる。ネオナチは暴力によって粉砕する対象であって、討論の対象ではないという基本的なことすら知らないのである。ネオナチと討論してはならない。ネオナチの肉体的粉砕を目指すのでなければならないのである。