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2014年12月12日09:27

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誤算、でした。

窓の外は、雪がちらちらしてきましたよ〜

まだ不慣れな、東北の冬。
こんなちらちら雪の降る日を
いいなぁ〜と思う。

今のところ、仙台の冬は穏やかで
雪国米沢出身の私には「ちょろい」けど(笑)
凍った道路を車で走る、ことの恐怖は
20数年ぶりだから、ことさらで
どこかに行くには避けられない、団地の急な坂道を
千葉ナンバーでそろりそろりと迷惑走行してる(笑)。

仙台はそんなに降らない、というのは定説で
雪道を怖がるワタシに、夫が力強く
「大丈夫だから!」と言ってたし、
私もそう思っていた。
去年建築中の家を見に来た時も
40年ぶりの大雪で・・・と
業者さんが大変さをアピールしてたけど
内心、「40年ぶりでコレか」と、安堵していた。

しかーし!

豪雪地帯出身のワタシにとって
雪が多いとは全く思えなかった夫の実家が、
宮城県では結構雪の多い地方だったコトを
引っ越して初めて知る(!)。

天気予報も、ソコだけ雪マーク・・・。
いつもきれいに雪はきしてある実家だから
感じなかっただけ、みたい・・・。

三週間の入院で留守にしている間に
先週の寒波!
近くの親戚が心配して電話をくれた通り
「雪かきしないと車が入れない」門の中。
しかも、除雪車が置いて行った固い雪の塊が
何回か分、つもり積もって

雪かき、するつもりで持参した
今年買ったばかりの我が家の雪かきスコップは
「仙台市在住」には十分な、軽くて便利なプラスチック製。
実家の分厚い「雪の壁」には歯が立たず、
夫と苦笑。

結局、50センチほどの積雪に、郵便屋さんか
新聞配達さんが付けた細い足跡をたどり
物置から、これぞお馴染み、
雪かきと言えば昔からコレよ!という
金属のスコップを持ち出したものの、
思いほほか、カチンコチン・・・。

夫が除雪機を用意している間に、
雪かきしていた数軒先のお隣さんを見つけた
おばあちゃんが声をかけ・・・
入口の固い雪を、おじさんの除雪機で払ってくれた。
(正確には“払う”という表現は似つかわしくない大仕事)

30分以上掛かったと思う。
車一台駐車できるスペースを、ようやく確保して
あとはワタシと夫で門の中(・・・って言っても
田舎だから広いんだよ〜!)の雪かたづけ。
積もっては溶け、凍ったところにまた雪が降り・・・
50センチとは言え、下が氷になっていて
なかなか手ごわい。

二時間半かけて、ようやく終わり・・・
雪国出身で雪の扱いに慣れてるとはいえ、
さすがにヘトヘト・・・涙が出そうだよ。

雪は川に捨てる、私の実家とは違って
夫の実家には除雪機がある。
いくらでも空いてる庭の隅に
除雪機で雪を「ブッ飛ばす」ので
どんなに積もっても、そう大変ではない、ように思えたけど
それは、毎日雪かきしての話。
しかも、ブル(除雪車のコトをこう呼ぶ)が置いてった
入口の雪は、固くて重くて
それが大変だ〜と、おじいちゃんたちが言ってた。

・・・結論。冬は留守に出来ない!

そして・・・
力仕事は絶対にしてはいけません!と
主治医から言われているのに、
几帳面で働き者のおじいちゃんはじっとしていられず
つい、外仕事をしたばかりに、目から出血して
(・・・そのせいかどうかはわからない)
今回みたいなことになった・・・とおばあちゃんが言ってたし

今年の雪かきはどうするんだろ?問題が浮上。


あああーーーーーっ!!!

こうなってみると、
私はやっぱり、実家に戻るべきだったのか?

(そんなことないよ、それは無理だからと
夫は言ってくれるけど)

明日からまた寒波が・・・
実家は当然、雪マーク。
天気予報では名指しで「大雪注意」を呼びかけてるし〜(汗)
仙台はこんなに穏やかなのに!


もういっそ、冬の間だけでも同居でいいや・・・と
自虐的な気分に(?!)
(私の母が一人暮らししていた時は
一冬家を空けたら雪で潰れる、心配をしてたけど
夫の実家はそこまで降らないらしい)

私の母は、お金を払って
雪が降ったら雪かきに来てもらう、人を頼んでたけど
そういう人を探してみる、と義母が言ってた。
今までおじいちゃんが達者だったからなあ・・・。

まさか、こういうコトで悩むことになるとは・・・

頭の痛いことばかり・・・

今回はどのくらい降るのか〜
日曜に、また雪かきに行ってきます。
近くはないし、体力持たん!
雪国の人は本当に偉い。

そして若干、右足が痛いワタシ・・・。
数年前の後遺症が寒い時期には顔を出す。


また書きます。
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