チクショー！という歌詞の不思議さ。

平井堅「インド人」封印に「名残惜しい」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=3181897
最初、聞いたとき、なんかヘンだと思った。これは不倫の歌なんだろうが、うちの妻は、女は男女関係でチクショー！と叫ぶことはない、そう叫びたいと思ったことがない、という。

ＮＨＫのＦＭミュージックラインで、ＭＣの平田裕香さんが、平井さんの声が上品なのでチクショーという言葉でさえも優雅に聞こえます、と無茶なことをいっているのだが（笑）、んなわけない。チクショーは畜生であって、恋愛においてだれがいっても、たとえ吉永小百合がいっても、長澤まさみがつぶやいても、感動的にはならない言葉だ。

だったらこの歌詞の主人公が男ならカシアス・クレイ、じゃなくアリか？

つまり男と男の不倫だと納得できる、家庭に帰っていく男がバイセクシュアルということなんでしょう。

だったらわかる。なんかモダン演歌っぽいメロディラインも、まるで氷川きよしのジャンルであるだろう。なんてラジオじゃいえないものな、ＮＨＫですから！