『かぐや姫の物語』ゴールデン・グローブ賞ノミネート逃す
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=14&from=diary&id=3181652
『風立ちぬ』のときも思ったが、いまの日本のアニメーションを、おそらくかれらはわからないと思う。たとえ『かぐや姫』の概要を知ったとしても、あの、怒って都から逃げ出すシーンの壮絶さは、アナ雪も、ディズニーも、実写映画さえも超えていた。そういう感覚がわからないと思う。
もちろんじゃあ日本人ならわかるか、といえば、『風立ちぬ』もこのかぐや姫も、お粗末な素人の感想ばかりがネットに花盛り、さらに映画評論家でさえもが、もはや鑑識眼を曇らせて、ろくな批評文も書けない。
そういう貧しい文化のなかに、いま日本はあることのほうが、リアルに問題なのだが。
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