市街地にある地場のデパートが事実上倒産しました。
JR駅の大改修で駅舎がだいぶ(数十メートル)市街地から離れ、大きな駅ビルができたことが大きかったと言う人もいます。駅前で店を営む経営者のかたもそういう意見でした。
松江の一畑のように、市街地に見切りをつけて駅前に移ったらよかったのかもしれませんが、そうした投資ができる体力など、もうなかったのでしょう。
駅前に私鉄系のデパートがあります。こちらは少ないながらも黒字のようで、先日1階の私鉄駅へのアプローチ通路を狭くして、売り場を拡張してました。きれいにはなったけど、せっかく広々とした駅前なのに、私鉄の駅の前だけかえって狭くしているのが、どうなん?って感じです。
このデパートの食堂街にある喫茶ですが、気がついたら椅子がどこかの店舗の中古が移入されていました。つまり不揃いになったわけです。経験的に、こういう店は永くないですね。
デパートという業種自体、淘汰されていく気がします。いまのうちに写真を撮って記録しておかないといけません。
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