えええ、そんなにすげえことなのか？

帝王切開での出産体験を受け入れることができないとき
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=77&from=diary&id=3178130
息子が生まれたのはもう２５年も昔だが、最初から帝王切開ということだったし（なんの理由だったが忘れた！骨盤が狭いとかそんなことだったか？）、そのことで思い悩んだこともないし、日赤の産婦人科でもべつになんの特別なケアもなかったし。

帝王切開のことで妻から悩んでいるなんて聞いたことないし、楽して産んで！とか、そんな無神経なことをいうヤツがいまどきいるのか？

妻の母は身体が弱く、普通分娩で妻を生んだが、出産後体調が悪く２週間も入院したほどで、母親譲りで頑強ではない妻の妊娠中はつわりがひどかったから、家事の多くは私がやった。だから帝王切開だろうが、なんだろうが、とにかく母子ともに元気であればと思っていたなあ、あのときは。

だからこんな記事を読むと、こんな帝王切開ガイドなんて肩書きを見ると、この２０年以上も女性の、出産の、母になる、父になる、ことの状況がちっとも変わっていないことに驚く。こんな前近代的な偏見がいまだにあるとしたら日本が少子化社会になるのも無理は無いし、安倍首相の少子化対策がなんの意味もないこともまた確かだ。