小学生のとき、聴力検査の結果に異常があるとかで再検査になった。
「ピーという音が聞こえたらボタンを押してね」
と言われてそのとおりにしたのに、お医者さん(と思ってたけど違うのかも)はおかしいなぁ、と首をひねっている。私の手元のボタンを何度も確かめたり機械をのぞきこんだり。
え、え、私何かおかしいの?
耳聞こえてないの?
今は聞こえてるけどこれからどんどん聞こえなくなるの?
「ピーって鳴ったらボタン押すのよ?」
と、何度も確認される。ついには
「どんな音が聞こえてる?」
と訊かれる始末。さんざん検査して、結論として
「この子、本当に聞こえているんだわ!」
と感心された。
…… ん?
実は私は通常人間には聞こえない高い音が聞こえていたらしい。
つまり耳が聞こえすぎて異常あり、と再検査になったわけだ。
人間は年をとるほど高い音が聞こえなくなるらしいからもう聞こえないだろうな。
ちなみに耳の遠いお年寄りと話すとき、声をはりあげちゃいがちだけど、はりあげるとき声は高くなりがちだから低くゆっくり話したほうが聞き取ってもらえる。
若い女の子の鼻から抜ける声よりおばちゃんの太い地声のほうがよい。
はずだけど、じいさんのほとんどは若い女の子のほうと喋りたがるよね(*´﹃`*)
■電車を緊急停止させ運転士交代 聴力に問題あった可能性
(朝日新聞デジタル - 12月08日 12:21)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3175609
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