■「白票」を呼びかける謎のサイトーー白紙でも政治への「意思表示」と言えるのか?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=3173695
投票に行かないと問題だと言われ、白票を入れたら意思表示がないと言われる。
その選挙の候補者に信任できる人が居ないのに、これ以上どうしろと?
例えば、投票率が80%で白票が40%だとしたら、有権者の52%、つまり半分は意思表示してないよね。
地方の首長選クラスなら投票率20%もザラで、有権者の大多数が意思表示をしていない。
それなのに、政治屋は『選挙で信任を得た』という。
それを問題にすべきでしょ。
白票の趣旨は様々だけど、間違っても肯定的な意見ではないし、
現状の選挙制度で該当者が居ないことを示し、かつ政治的な意見を表明する唯一の方法だと思うよ。
この弁護士さんも、候補者の名前を書くのが、政治的意思表示を行う最善の方法と言うけど、
どの候補者にも入れたくないという有権者の意思は無視してる。
信任するにたる候補者がいない場合はどうすればいいの?
そこをハッキリと答えるべきなんじゃないかな。
たぶん、政治屋も弁護士も官僚も答えられないだろうね。
誰もそんな事想定してないんだから。
個人的には、特段の理由があって投票に行けない有権者はともかく、投票しないのは論外だと思う。
それは一般人が政治の世界に意見する事ができる最大のチャンスが選挙だと思うからだ。
しかし、選挙によっては投票したくない候補者しかいない場合だってある。
その場合、自分の意思を明確に示す方法は、現行の選挙制度ではない。
だから、現行の選挙制度で精一杯できる意思表示として、白票を投じるのですよ。
できる事なら、候補者の名前の上に○を付ける方法にしてもらいたいんだけど。
該当者なしの項目も追加してな。
ちなみに当方、あらゆる選挙に投票しなかった事はありません。
一番乗りで投票所に行って、箱が空っぽなのを確認した事もあります。
そんな私でも、白票の回数は結構多いです。
特に国政選挙となると、これという候補者が居ないんですよね。
政治屋にとっては、不都合かもしれませんが、より良い民主主義を実現する一歩でもある
選挙制度改革を進めてほしいもんです。
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