ブッシュ元フロリダ州知事、米大統領選出馬を検討

　【ワシントン＝加納宏幸】共和党のジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事（61）はワシントンで開かれた米紙ウォールストリート・ジャーナル主催の会合で、2016年米大統領選への立候補を検討していることを明らかにした。近く結論を出すという。各種世論調査で、ブッシュ氏は共和党支持層から高い支持を受けているが、出馬の検討を自ら明らかにするのは初めて。

　会合で、ブッシュ氏は「大統領選への出馬を考えているところだ。そう遠くない将来に、心を決める」と述べた。ただ、その一方で「私が良い候補者になるのか、悪い候補者になるのかは分からない」とも語り、立候補に対する迷いものぞかせた。

　ブッシュ氏はジョージ・W・ブッシュ前大統領（68）の弟だ。11月の米中間選挙に先立ち、全米を回って共和党候補者の応援など政治活動を精力的に行ってきた。

　息子のジョージ・P・ブッシュ氏（38）は10月、「父は（大統領選を）真剣に考えている」と述べていた。ブッシュ氏本人も11月初め、フロリダ州の地元テレビ局に年末までに結論を出すとしていた。

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ジェブ・ブッシュ：
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%96%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5

11月の米中間選挙で米民主党は敗北しました（上院・下院共に過半数割れ）。
2年後に大統領になっている人は、共和党のこの人になる可能性が高まりました。