18才のオーストラリア人女性が飲酒により死亡「アルコール度数95%」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=60&from=diary&id=3164974
日本でも学生の一気飲みなどが社会問題になっていますが、海外でも悲しい事故が起きています。18才の誕生日にアルコール度数95%のお酒を飲んだオーストラリア人の女性が亡くなりました。彼女の家族はこのような製品の販売を禁止するよう呼びかけています。
二コール・ビックネルさんはSpirytus Rektyfikowanyというアルコール度数世界最高といわれるポーランドのお酒を、短時間にショットで数杯飲んだ後、倒れました。
彼女は普段ほとんどアルコールを飲まず、そのような飲み方がどれだけ危険か意識しておらず、男友達にすすめられるまま飲んでしまったようです。また、家族によると二コールさんは同じ日に他にもお酒を飲んでいたそう。
彼女の家族は、このお酒の国内販売禁止を求めています。
家族は地元紙に「なんでこんな強いアルコールが酒屋で売っているのか検討もつかない」と語っています。
「誰もこんな強いお酒を買う必要はないし、他の家族にこんなことが起きないよう商品棚から撤去されるべき。オーストラリア全土で禁止して、売るのも犯罪にしてほしい。」
二コールさんの母親は、オーストラリア医学会が2年前に禁止を呼びかけていたにもかかわらず、それが実行されていなかったことに憤りを感じています。すでにオーストラリアでは多くの酒店でこの商品が撤去されましたが、まだ一部の小売店では入手可能です。
ポーランドでは主に家庭で果実酒やリキュールを造るのに使われているこのお酒。日本でも販売されており、あまりのアルコール度数の高さにタバコやライターの火が引火してやけどを負う事故も起きています。
将来ある若い女性にこのような悲劇が起きるのは本当に悲しいことです。成人してお酒を飲み始める前から、子供たちにアルコールの危険性を少しずつ言い聞かせておくことも重要なのかもしれませんね。
参考:Australian teenager dies on 18th birthday after drinking high-strength spirit
http://www.independent.co.uk/news/world/australasia/australian-teenager-dies-on-18th-birthday-after-drinking-highstrength-spirit-9865440.html
元の記事はこちら
個人的には別にその酒を販売禁止にする必要は無いと思うけどさ。酒は飲めども飲まれるな。
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