純愛レンズ、がんばった

久々にスクフェスで、ひと日記使ってみようかしら。


純愛レンズ、11月下期のイベント曲でした。去る夏のスクフェス辞めたい騒動も「最近の新曲出る曲出る曲、糞すぎる」「純愛レンズやまほうつかいはじめました、まで糞だったらもう耐えられなくなる」その前に辞めたい、ってのが動機ですから、思い入れある曲です。

今回は過去2回シリーズでお送りした効率厨乙な方法を全部捨てて、石を割りまくりましたね。お目当ては、イベント後半で「４日間だけ限定」のExpert曲、そのためにEXローンチ以前からマカロンを貯めて準備して、その結果

フルコンできませんでした。オレはもうダメだ！⊂⌒~⊃｡Д｡)⊃　

イベントEXでクリアS=プレイ回数60超える、ってことがどれだけのことか、スクフェスしてないひとには伝わらないですね＾＾；でも
「フルコンできなかったけど楽しかった」
Hard、Expartともイベント曲とは思えぬ難易度でしたが、糞スコアではなかったな。

１ミスばっかだったけどね！('A`)



よく、フルコンできない=悪譜面と言うけど、そんなことはないのです。フルコンとれる譜面でも、リズムに合ってない、糞譜面いくらでもある。ソルゲ(こないだとうとうEXフルコンしたよ＼(^o^)／)だって、取れなかったけど難しかったけどリズムに合ってたから、呪詛の言葉を紡ぐより、練習しないとダメだって説得力があります。
純愛レンズも難しかったけど、やりがいを感じました。マカロンばんばん減るんだけど(笑)、最終日に「あと10回分貯めよう」ってアツくなれましたからね。

運営というか、曲を発注してるひとは、間違えてると思います。
スクフェスは音ゲーじゃないんだよ。
いわゆる音ゲーは、ゲームエンジンとプレイヤーの戦い。だから曲も譜面もいくらでも作り出せるし、こういうゲームだから、とプレイヤーに強いることができる。だからわたしは音ゲーが大嫌い、唯一やったことあるのはけいおん！放課後ライブかなぁ(笑)ゆるゆるだ。

でもスクフェスはそうじゃない。曲とプレイヤーが先にあって、譜面はあとから。ゲームエンジンは曲とプレイヤーの仲立ちをするものなのだから、プレイヤーに挑戦するだなんてのは僭越なんですよ。CDで聴く、DVDで観る、ライブにいく、のと並列な、第四の新しいメディア。それがスクフェスなのです。

だのに、どうも譜面を作る人たち(もしくはklabで発注してるひとたち)は勘違いしているようなのです。音ゲーと同じ文法で難しくしたら、客が離れていくじゃないですか。少なくともわたしはNGです。
音がくるタイミングでノーツがこなかったら、やっぱりそれは糞ですよ。5から1とか9へ、離れた場所へ飛ばしたり、タイミング外すとカンタンに難易度は確保できますが、指を動かす分のオーバーヘッド分、休符になってないと、流れている曲と合わないからやっぱりダメですよね。

運営本体は、このコンテンツを長く細く、μ'sの曲が枯渇しないように、慎重に調整していたはずなのに。「所詮はタッチパネルだから、PSPでやるようにはいかない」とゆるめに作っていたはずなのに。少しゆるい裕度で、われわれは曲を楽しんでいられたのに。
今年の前半はだいぶヒドかったけど、後半辞めないでいたら多少ましになってきたかな？それでも難易度のインフレ化は少しずつ進行しているようです。

純愛レンズは難しめながらもうまく調整できていたように思います。でも合格点ギリギリで、とても及第点ではないですね。こういうこれからも傾向つづくと、やはりダメかも、とちょっとだけ思いました。