小説「敗者の告白　弁護士睦木怜の事件簿」深木章子著

あらすじ
春休みの別荘で、本村弘樹の妻と8歳の息子がベランダから転落死する事件が起こる。事件が起きたとき一緒にいた弘樹は無実を主張するが、死亡した2人の身体には争った形跡があった。容疑者として拘束された弘樹の供述、妻が知人に送った告発文、子供が祖母に送った救援メール、弘樹の弁護人・睦木怜がかき集めた関係者の証言は食い違い、事件は思いもよらない顔を見せ始める―。誰が事実を偽り、誰が真実を語っているのか。

初めて外れを引いたような感覚でした。
と言うのも結構引っかかるものが在りますから。
アクセス履歴等、です。
警察が其の点を見落としたことはまず考えられません。
話のおちも強引でした。