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2014年12月01日12:14

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第32回客寄席熊猫

しばらく出張で落語を聴きに行ってなかったのですが、先ごろ繫昌亭大賞の受賞が発表された林家花丸さんを目当てに初めて客寄席熊猫へ行ってきました。受賞した効果もあってか40席くらいが埋まる大入りでした。

雀喜さんの1席目は紹介されたアルバイトに行っては失敗してくびになるクマノケンタローくんの噺「くまのプータロー」で、もっちゃりした喋りと携帯電話を使ったBGMがええかんじの爆笑噺でした。2席目は葬儀会社から終活に関する噺は無いかと米朝事務所にオファーがあり、雀喜が創ることになったという「終活のすすめ」を初演。酒を飲んできた初老の男がエンディングノートを書くという噺で、葬儀会社への遠慮が色々と興味深い噺でした。

花丸さんは、受賞したことへのお礼から、年に40回宝塚を観ると一部の新聞で書かれてますが実際は60回(最高61回)とのことや、修行時代に師匠と毎朝、歌舞伎のビデオを観ながら朝食を食べていた話、なのに自分は宝塚にはまってしまったというマクラから「平成宗論」を。実家を神社にした設定をイカしたクスグリの数々に爆笑でした。

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平成26年11月28日(金)
第32回客寄席熊猫@常盤漢方薬局ビル5F
1.桂雀喜「くまのプータロー」
2.林家花丸「平成宗論」
3.桂雀喜「終活のススメ」
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