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2014年12月01日00:44

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今週の週末(11月第5週)

金曜日

定時退庁してとにかく準備準備。

土曜日

いつもの出勤時間と同じくらいの時間に出発して、一路浜松まで。

第5回都山流尺八道場コンサートに出演してきました。
全国の道場生168人の中から、16名が選抜され、本曲古曲計5曲を演奏。
四国道場からは3名参加、そのうちの1人となったわけです。
参加者のうち、準師範は私だけ。みんな師範か大師範、中には竹林軒というえらい看板を持った人たちに囲まれて、しかもやはり最年少という立場で、隅っこながら頑張って務めてきました。

ということで、この日はリハーサル。
出演者のレベルはさすがに高く、私はついていくのに必死だったんですが、中には総括&指揮者の方に
「そこ。譜面読めないの?読めるんだったらなんでそのとおりにやんないの?」
「ほら、遅れない!あなたが遅れるだけですべてが台無しになるんだよ。」
「もう。言ってることが分からない?誰だよこんな人連れてきたの。」
みたいにこてんぱんにやられてる人もいて。
えーこんなにきっちりできてるのに、ちょっとしたミスで・・・・と、ますます緊張感が高まりましたが、私は何とか立ち直れなくなるような指摘は受けずに済みました。。

何はともあれ終了し、夜は懇親会。
限られた人数なので、そこそこみんなと話をして、特に意気投合した同世代(46歳、51歳)と一緒に2次会。
畏れ多くも勢いでお誘いした指揮者の先生と合わせて4人でまた、レベルの高い話。
これもついていくのがやっとでしたが、非常に貴重な体験でした。

3次会、浜松ラーメンもなかなか美味し。

日曜日

二日酔いにはならなくて良かったし、一緒に飲んだこともあって昨日よりは和やかな雰囲気で午前中ゲネプロ。
若干のダメだしをくらいつつ、本番までに調整できるところはして、きっちり合わせるのはさすがにそれぞれ巨匠のみなさん。

狭い会場ながらも、満席状態で迎えた本番。
程よい緊張感で、さらに演奏が研ぎ澄まされた感じで、本番が一番の出来となりました。
尺八で、自分の出番が終わった時に思わず感動したのは初めての経験でした。
(初めて、ということに問題はありますが)

心地良い空間を共有した皆さんと、名残を惜しみつつ解散。
同世代連中とも、「また会いましょう!」と握手をして別れ。
と言っても一人は札幌、一人はプラハ(チェコ)在住ということで、果たしてまた会うことが出来るのか。

新幹線、マリンライナー、ことでんと乗り継いで、5時間余りの帰途。
尺八の世界も、のめり込んでやれば楽しいんだろうな、と思いつつ、徐々に現実に引き戻されて、あっという間の週末が終わりました。

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