昨日、作業の続きをやってましてね。
腰の草摺(?)部分を仕上げようとしてたんですが…どうにも上手くいかない。
資料を見たとき、なんだかややこしいなぁと思って下書きは適当だったんですヨ。どうせ修正するんだからその時に直せばいいかと。で、いざやってみるとなかなか上手くいかない。
左の狭いほうからやってみて、なんとなく出来上がったんだけど、右で進めていくうちに違和感がハンパなくなってくる。資料と同じにならないのだ。
おかしいなぁ?同じパーツが敷き詰められているだけで、コレといった複雑なものではない。鎖や羽毛なんかよりも単純な作業なはず。形はそれほど違わないはずなのにどうして同じように並ばないのか…と、資料を眺めていた瞬間!あることに気がついた。
『このパーツ、長方形だなぁ…』
それにより、すべてのことが脳内で繋がり解決した。
そう、この部分は長方形なのだ。長方形のベースに、同じ形のパーツが並べられている。だから大きさが同じになり、変な隙間や間延びが無いのである。
で、自分の描いたものを見ると…
『あ!これじゃダメじゃん!!』
そう、長方形ではなく、末広がりの扇型になってしまっているのだ。
ベースの形が違うんだから、いくら試行錯誤したってパーツが整然と並ぶはずがないのだ。
“腰周りのパーツがふわっと躍動感”なイメージ優先で描いた所為でこんなことになろうとは…布と金属以前の問題。形が違えば変形も違うって話。
ガッチガチの鎧じゃないってことで、油断しすぎてましたねぇ。
とりあえず、コピー用紙を自分の腰に当てて資料にしベースを修正、その後に当たりの線を入れてパーツの配置ですかね。
あ〜下書きの時点で気付いてればもっと修正が楽だったのになぁ…この歳になっても癖は直らないもんです。
あ、部位の名前なんですが、一応“草摺”って書いてますが合ってるのかな?
腰から伸びてるからそうかなぁ?って感じなんやけど。“佩楯”じゃないよね?あれって前にあるやつだと思うし。ん〜朝鮮鎧の資料って無いからなぁ…
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